もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

メダカと金魚を一緒に飼うのを諦める


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メダカと金魚の混泳

去年の11月から、池でメダカを金魚と混泳させてました

それまで、金魚は池、メダカはプラ舟でしたが、冬越しは「水深浅いプラ舟より、池のほうが良いんじゃね?」と考えたからです

冬の間、池に入れたメダカは一切姿が見えず心配しましたが、春になると姿を見せてくれて一安心

その後、金魚が活発に泳ぎ回るようになっても、メダカもそれに慣れ、適度な距離感を保って上手く暮らしてくれてるように見えました

 

表層には小さい白メダカがチョンチョンと可愛く泳ぎ、中層には丸々太った金魚が悠々とゆったり泳ぐ

そんな池の様子に満足してました

 

メダカと金魚を混泳させる心配

満足しつつも、やはり身体の小さいメダカが心配で、ずっと気にかけてました

 

金魚に食われちゃないか? だったり

 

池の白メダカは痩せてる気がするけど、ストレスかかってる? だったり


実際、金魚に追いかけられのも見ましたし、モツゴに突っつかれてるのも見ました

金魚がウォーターマッシュルームホテイアオイもフロッグピットもなんでもかまわずチュパチュパ齧るせいか、メダカが水深5mmくらいの浅瀬の岩に卵を産みつける姿も見ました

 

でも一方、メダカも金魚と一緒の広い池に慣れ、のびのび暮らしてるようにも見えて、「白メダカさん、実際のところどうなんですか?」と聞いてみたいとも思ったり

 

池の過密化

が、7月頃から、徐々に池の環境が変わりはじめます

3cmを超した金魚の稚魚を、プラ舟から池に移し始めたからです

 

第1弾は7月頭、この時はまだ10匹程度

でもその後毎週、プラ舟からチビ金魚(といっても大人のメダカより大きい)が移されてきて、メダカ専用エリアはすっかりチビ金魚に占領されてしまうように

そして今や、池のチビ金魚の数は50匹以上になってしまいました

 

今日も10匹くらいプラ舟を卒業

池も過密ですが、プラ舟はもっと過密だし、プラ舟だって稚魚容器から移ってくる子がいるので、大きくなった子は卒業させるしかありません

今日も、かなり大きくなった子達を掬って池にザバーっと

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今日は金魚15匹とモツゴ1匹の16匹が卒業です

 

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今回は、ほとんどが全身赤い子ばかりでしたが

 

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お腹というか体側が白い子が1匹いました、金魚用語の「背赤」ってやつかな?

 

メダカがうじゃこらいて、睡蓮やウォータマッシュルームが茂ってるプラ舟から、大きくなって泳ぎも早い金魚を掬うのは大変で、けっこう時間がかかりました

その作業を、ずっと見守ってくれてたのがこの子

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最初はプラ舟の中にいたのですが、ガサガサ掬ってたらプラ舟の縁に乗ってくれました

 

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その後、この子が乗る縁のあたりをガサガサしてたら、そこから移動してくれました

「早く終わらせてよ、プラ舟は私の場所なんだから」って感じだったのかも

それにしても、よー肥えとる

 

改めて池を眺めて

卒業した子達を、池にザバーっと入れ、改めて池を眺めると、もう金魚だらけです

大きな金魚(3年目15cm超)が数匹、中くらいの金魚(2年目7cmくらい)も数匹、チビ金魚(1年目3~4cm)がとってもたくさん

それが、群れで泳ぎ回るので大騒ぎ状態

和金ってフナの習性が強く残ってて、群れで泳ぐのが好きらしいのです

 

「さすがにこれじゃぁ、メダカは可哀そう」と、改めて感じ、メダカを池からプラ舟に移すことにしました

 

2年目のメダカは大きいや

9ヶ月間広い池で暮らしたメダカを、一匹ずつ掬ってプラ舟に

金魚と違いメダカは表層にいるから、掬うのは楽で一瞬で済みました

 

池で金魚と一緒だと小さく見えた2年目の白メダカが、プラ舟だとひときわ大きく見えます

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でも、やっぱり痩せてるのかな?

 

というわけで、池には白メダカはいなくなり、ブログタイトルに偽り有る状態になってしまいましたとさ


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