知名度
節分と立春だと、節分のほうが知名度が高い気がします。
立春の前日が節分ととらえると(それだけじゃないようですが)
正月より大晦日のほうが知名度が高いとか
クリスマスよりクリスマスイブのほうが知名度が高いとか
そんな感じで何か変な気がします。
そういえば、冬至と立春を比べても、冬至のほうが知名度が高い気がします。
豆まき・恵方巻きがある節分、かぼちゃ・ゆず湯がある冬至に対し
基本的に何もない立春は、マーケティング戦略で負けてる気がします。
がんばれ立春。
梅
春の訪れを桜で感じる人が多いと思いますが、一足先に咲くのが梅。
僕も桜は大好きですし、日本の花といえば桜 に全く異論はありませんが
数年前から、自然からの季節便りとしては、梅の開花のほうが嬉しいと思うようになりました。
春の予兆を知らせてくれる梅。
冬に気持ちが落ち込む「季節性うつ病」の傾向がある僕にとって
梅の開花は希望の兆しだからです。
冬の景色の中に、ポツリポツリと咲き始めるところも風情があっていいですね。
樹による開花の差も大きく、桜のように一斉に咲くわけではないから
開花した梅を探して探索する楽しみもあります。
毎年この時期だけはジョギングをします、梅見ランです。
今年は既にだいぶ咲いてます。例年よりだいぶ早いようです。
例年だと、北関東では立春より少し遅れて咲く樹が多い気がします。
立春
まだまだ寒くても、梅がまだ咲いてなくても
立春の頃から、天気の良い日の日差しの色合いが変わってきます。
あれはなんなんですかね?
太陽の昇る角度が変わるのか、空気が何か変化するのか?
梅と日差し、そして立春、この3点セットが春の訪れを教えてくれて
新たな四季の始まりだぁ! という気になります。
となると、旧正月のままのほうが良かったんじゃね? という気もしますね。
でも、立春と旧正月が一緒というわけではないようですし
春めいた中でお正月というのもちょっとアレな気がしますし・・・
やっぱり、梅を探しながら、ひそやかに春を感じるほうがいいかな。
そろそろ
そして、去年まで大殺界だった僕も、立春でホントに大殺界を抜け切りました。
ここから、新たな6年間が始まります。
そろそろ、新しいことをやり始めなきゃ。
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