トリガーはインフルエンザ
1/27(金)からインフルエンザで寝込みました。
B型だったので高熱にはならず、でも熱やら関節の痛みやらは長く続き
2/5(日)まで、まるまる9日間布団の中で過ごしました。
スマホを見たり、雑誌を読んだりしながら。
今思えば、これがいけなかったようです。
特に雑誌。うつ伏せで首だけ起こした無理な態勢で、
「フライの雑誌」のバックナンバーを25冊隅から隅まで読んでしまいました。
読んでるそばから、右半身に神経痛的な鈍い痛みがありましたが
「熱による節々の痛み」だろうと気にせずにいました。
実際のところ、この時点ではまだ、腕肩の痛みはたいしたことなかったのです。
むしろ、腰痛と右足の痛みのほうが気になってたくらいです。
「そりゃ、9日間も変な姿勢で寝ていれば、腰もおかしくなるし、脚だって痛くもなるわな。
痛てーけど、なんとか仕事復帰すれば、体も慣れて元に戻るでしょ」
まだ、そんな風に考えていました。
腰脚の痛みが取れるとともに・・・
2/6(月)から仕事に復帰。
腰脚の痛みは、立ったり座ったりの生活に戻ったら、2~3日で自然と消えていきました。
これは想定通りでした。
が、想定外だったのが背中の痛み。
腰脚の痛みが取れるとともに、そっちの痛みがどんどん強調されていきました。
肩甲骨あたりがドヨーンと痛むのです。
インフルエンザのころから咳が出続けていたので
「咳のせいかな?、でもなんで右側だけなんだろう?」 なんて思ったり。
それでも、この時点の背中の痛みは、まだまだたいしたことはなかったのです。
「週末には久しぶりにボウリングに行こう、3連休だしね!」なんて思ってたくらいですから。
でも、実際に週末に向かって背中の痛みは悪化していきました。
で、2/10(土)のblog にはこう書いてます。
「寝すぎて体のバランスをおかしくしたのか右半身が痛い。
下半身の痛みはもうだいぶ良くなりましたが、右背中はまだかなり痛く
投げる系の動作をしてる場合じゃ全然ない感じです。
というわけで、久しぶりに投げちゃおうかな? と思ってた3連休ですが、それは叶いませんでした。」
そして致命傷は・・・
痛いんだから3連休おとなしくしてれば良かったのですが、
「投げるのは無理でも釣りなら大丈夫でしょ♪」と、釣りに行ってしまいます。
今思えば、これが致命傷でした。
一般論としては、釣りが首に悪いということはあまりないのではないかと思います。
が、僕がこの時やった釣りってのは
・くそ寒い水辺で全く動かずウキを見つめるフナ釣り で
・それも、視力が悪いのに、遠くのウキを見ようと、首を前に突き出した無理な態勢で待ち続ける
という、首にはとっても悪い釣りだったのです。
もちろん、その時点では、背中の痛みの原因が首だなんて思ってませんから
そんなことは思いもしません。
ただただ、寒さと背中の痛みに耐えつつ、ウキを見つめていたわけです。
そして、さらにもう1つの不運が、
その日(2/10(土))、久しぶりにお魚が釣れてしまったことです。
暖かい2/10(土)だけなら、まだダメージは少なかったと思うのですが
2/10(土)に釣れてしまったので、2匹目のどじょうを狙い、2/11(日)も釣りに行ってしまったのです。
そして、この日 はとても寒く。
でも、前日釣れてたから気合いが入ってて、釣れなくても心が折れず、止める気にならないのです。
結局、当たりすら全く無く終わったのですが、強風の寒い水辺で心底凍えながら3時間、ウキに集中し続けました。
強風の寒い水辺で心底凍えながら3時間、首を前に突き出した無理な態勢 で、首に負担をかけ続けたってわけです。
広がる痛み
2/12(月・振祝)には、肩に痛みが広がってきて、車の運転が辛くなってしまいました。
『これヤバイかも?』と、ネットでいろいろ調べだしたものの
この時点の検索キーワードは 「背中の痛み」なので、正解にはたどり着けません。
仕方なく、背中と肩に湿布を貼って、痛みをごまかします。
湿布はいつもの「モーラステープ」、これ何にでもよく効きます。
今回も、モーラステープを貼ったら痛みは軽くなり、耐えられないほどではなくなりました。
『これでしばらく我慢すれば、すぐに治るかな?』
そう楽観的に思っていたのですが、実際にはそうはいきません。
水曜には上腕・肘にも痛みが広がってしまい
とうとう、仕事中に痛みの波が来ると、席に座ってられないほどになってきました。
そして、木曜日の帰りの電車のなか。
途中で前の席が空き、珍しく座ったら、右ひじ中心に耐えられないような痛みが広がり
思わず電車を途中下車してしまいました。
今思えば、座って背もたれによりかかり、アゴを上げた姿勢をとったために
神経をより圧迫し痛みが増したんたんだろうと思いますが、当然当時は何もわかりません。
『こりゃ、病院行かねーとやべー。今週末は診てもらおう』
とうとう、そう思うようになりました。
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