悲しみの果て
この池を作ってから、もう十数年が経ちますが、この1週間が一番いい時期だった気がします
トウキョウダルマガエルは例年よりもたくさん池に入ってくれたし
大きな金魚達もみんな元気だし、今年生まれた金魚も大きくなって、大きな金魚達と一緒に餌を食べるまでになったし
ポンプを入れたら水がとってもキレイになって、80cmの底まで見えるようになったし
そしたら、今まで見えなかったモツゴも、すごく良く見えるようになったし
でも、それも昨日まで
今日は、池の水位が7cmくらい低下してしまいました、どこかで漏水してる模様
うー、悲しい
7cmほど水位が下がった池、浅場にはもうお魚は入れません、カエルには良いみたいだけど
漏水の原因は?
漏水の原因はわかっています
今、ウチの隣の土地でやってる宅地化工事の振動です
重機が入ってるのでその影響でしょう、家もかなり揺れてますから、
工事してる人達も悪気があるわけじゃなく、普通に重機使って作業してるだけですから、文句を言うようなわけにもいきません
ただ、今後の工事の予定はお聞きして、まだ大きく揺れるような作業が続くのかを確認してこうと思います
補修しても、また揺れて漏水しては意味がないので
ウチの池の漏水歴
自作池も今では、シートを使う方法や、ベントナイト(猫砂)を使う方法も良くやられてるようですが、僕が池を作ったころはコンクリ池くらいしか情報がありませんでした
当時、コンクリ池を作った素人の多くが、漏水に悩まされていて、解決できずに池を捨てたり、作り直す人がけっこういた記憶があります
僕も漏水はとても心配し、コンクリをかなり厚めにしました
結果、ウチの池は10cm以上水位が下がる漏水は一度ありません
この点だけは、けっこう優秀なのです
でも、7~8cmの漏水はありました
岩とコンクリの接するところが弱点で、コンクリを暑くしてもそこから漏れることがあるからです
ウチの池の場合は、漏れるのはたいてい島(岩)周り
7~8cm水位が下がると、浅場にはもう魚は入れず、中段と深場だけの池になり、かなり狭くなるので、漏水箇所がわかれば補修をします
が、漏水箇所がなかなかわからないのです、じわじわ漏る程度だと
去年は島と浅場の隙間がパックリ空いて、どんどん水が流れる状態になったので、場所もわかって、防水セメントでふさぎました
金魚もメダカも池に居る状態での補修は少し心配でしたが、大丈夫でした
場所が良く、少し水位を下げれば、セメントが池の水に染み出さないように作業できたから良かったのですが、お魚出さないと作業できないような場所だったら大変です
今回はどうでしょうか?
そもそも漏水箇所が見つかるのか、見つかったとして、金魚がいるまま補修できる場所なのか?
考えても仕方ありませんが、とても気になります
対策
とりあえずの対策としてポンプの位置を下げました、今できることはそれだけ
今のところ、これ以上に水位が下がる気配はないようですが、ここで止まってくれることを祈るのみです
今までのびのびと泳ぎ回っていたお魚達にも、しばらく我慢してもらうしかありません
根本的な対策としては、とにかく漏水箇所を見つねばです
ちょろちょろ漏れてると、そう簡単には見つからないのですが、全てはそこからなので、なんとか見つけたいと思います
うーん、大変だなこりゃ