処暑、白露
明日が白露、今日は処暑の最終日
夏と秋の境目にもいろいろな段階があると思いますが、処暑は晩夏、まだまだ暑い日があっても白露は秋という気がします
昨日も、池の金魚すくいと濾過槽洗いで大いに日焼けしてしまいましたが、若い頃も9月初は夏を惜しむように、海や川やプールに行ったものでした
なので、そこまでは夏(晩夏)
でも、白露になり、稲刈りが始まると、どんなに暑くても、秋色になった田んぼの向こうに広がる空は秋の空
蝉の声が秋虫の声に代わり、スイカが梨やぶどうに代わり、柿の実も大きくなり(まだ青いですが)、その上台風までやってきて・・・
採卵終了
今年の新たな発見は、メダカの産卵も水草(ウォーターマッシュルームやホテイアオイ)の成長も、暑さの盛りを過ぎてからのほうが活発なこと
両方とも、今がピークな気がします
メダカはともかく、水草は夏前にやる気だして欲しかったんだけどなぁ・・・
そして卵産みまくりのメダカですが、以前から決めてた通り、白露の前日の今日でメダカの採卵を終わりにします
採卵終了といっても、これから孵る卵もたくさんあるので、まだまだ針子や稚魚のお世話は楽しみますが、それでも今日で一区切り
この一週間は、初めてメダカの卵容器を作り、卵を1つずつ手でほぐし、孵ったら一匹ずつ掬って・・・というのをやってみました
毎日卵が増え、毎日数匹の針子が孵って、それが大きくなって・・・
ちょっとめんどうだけど楽しくて、でも、おそらくまだ上手にはできてない
もっといいやりかたがある気がするうちに、最終日になってしまいました
来シーズンはどう採卵しようかな?
増やすだけじゃなく・・・
調べると、孵化率を上げる方法ならたくさん情報があるのですが、求めてるものがそれだけじゃないので
ウチの場合池メインで、キャパはそれなりにあるつもりでしたが、金魚が増えるとメダカとの混泳は難しくなったし
池に入れたチビ金魚(小赤下)も、生き残る子の率はそう高くないことが判り、今年はキャパの限界を実感しました
容器(というか自分の管理キャパ)を増やすつもりがないのだから、たくさん増やすのではない飼育スタイルを考えねばなりません
積極的に里子に出すってのもそのうちの一つですが、それだけじゃダメな気がしてます
たくさん卵産んでもらって、それが全部育って・・・ って一見理想のような気もしますが、自然の摂理からするとそんなの異常事態だし、でも僕は神様じゃないので選別するとかは違うと思うし・・・
今のところ答えがありませんが、まだまだ来シーズンまで時間はあるので、ゆっくり考えようと思います
ドジョウをお迎え
今日は、越冬隊長のドジョウをお迎えする日でもあります
採卵最終日と重なったのはたまたまですが、単なる偶然ではない気も・・・
果実をつける植物のように、冬越しに備えたくさん食べて太る動物達のように、池遊びも冬に備えての作業を始める日ということです
とはいえ、いきなりホテイアオイと一緒に温室に入れるのには早すぎるので、しばらくはドジョウ隊長達(隊長達って変だな)の可愛いしぐさを観察したいと思ってます
池に入れちゃうともう掬うのが難しくなるので、メダカ用のプラ舟か、それとも室内水槽かなぁ?
いずれにしても楽しみです
さぁ、今日も忙しいぞ!