冬の池
冬至を過ぎ、少しずつ日が長くなってきました。
埼玉では12月中旬の日没が16:27、今は16:45。20分近く日が伸びたようです。20分違えば、かなり印象は違います。立春の頃には、17:11ごろまで伸びる模様。
日は伸びつつも暖かくなるわけではなく、寒さのピークはまだまだこれから。昨日は池にも分厚い氷が張っていました。
氷がすっかり溶けるのも遅く11:00近く。池には毎朝ホースで水を足しますが、そのホースも凍っていて水が出ません。濾過用のポンプ用のホースも凍っているので、ポンプも午前中は動かさない設定にしました。
雀は朝早くから餌を食べに来ますが、池が動き出すのはお昼近くからです。
メダカも池に
先週末、睡蓮鉢のメダカを池に移しました。睡蓮鉢は温度差が大きすぎて良くなさそうだからです。氷が張るようになったのでなおさら。
金魚が元気な季節に金魚とメダカを混泳させると、メダカはストレスがかかるようですが、今は金魚もあまり動かないので問題ないでしょう。
メダカは、昼間は水温が上がりやすい浅瀬にいて、朝夕は柿の葉の下に隠れているようです。どちらにも金魚は来ないので好都合でした。たくさん取っておいた柿の葉が、ここで役にたちました。
メダカと一緒に睡蓮鉢で飼ってた金魚のドンちゃんも、一緒に池に移しました。ドンちゃんは久しぶりの仲間との再会です。 momijiteruyama.com
少し口がおかしくて、金魚の餌が食べれないから成長も遅く、メダカと一緒に育ったドンちゃん。他の金魚と一緒にするのは難しそうだから、将来はどんぶり金魚で飼おうかと思ってたから名前も「ドンちゃん」。
でも、メダカと一緒にゆっくり育ち、だいぶ大きくなり、池に入れることができました。池に入れてみて他の金魚と比べると、やっぱりまだまだ小さいのですが、ドンちゃんは賢くしっかりしてるし、マイペースだから、おそらく大丈夫。春にはまた姿を見せてくれるでしょう。
新入り金魚は3匹3様
クリスマスにジモティで譲っていただき、トリートメントをしていた金魚達は、今は3匹3様の過ごし方をしています。
塩浴&薬浴1週間を終えた後、4cmと5cmの2匹はエロモナス症っぽかったので、ココア食を試してみました。
5cmの子はココアの粒を食べ、ココア色の糞をたくさんしたら、膨れてたお腹も少しへこみ、鱗の逆立ちが収まりました。今は普通の餌とココア食を併用、もう少し室内水槽で様子を見る予定。
4cmの子は一番コンディションが悪く、ココアの粒も食べてくれません。次の手として、加温しココア浴を試しましたが、それが合わなかったのか程なく☆に。他の方法のほうが良かったのかもしれませんが、いずれにしてもちょっと難しかった気もします。
10cmの子はコンディション良さそうなので、低水温に慣れさせるため屋外バケツで数日過ごさせた後、池に入れました。
数日慣れさせたとは言え、氷の張る池で大丈夫かな?、池に入れるのは春まで待ったほうが良いんじゃね? という気もしましたが、健康な和金はそんなに弱くないはずと、翌朝氷が張らなそうな暖かめの日の午前中に移しました。
一旦池に入れてしまえば、底に沈んでしまってもう見えません。元気に過ごせているのかな?、他の金魚にいじめられてないかな? と心配するも、もうどうにもなりません。
室内育ちのせいか、ウチの生え抜きの金魚よりかなり赤色が薄いので、春まで生き延びてくれれば、見分けがつくでしょう。それまで、生き延びてくれることを祈ります。
新入り金魚、池に馴染む
数日後、いつものようにお昼休みに池に餌をあげたら、見慣れぬ白い金魚が一匹います。
ウチの池の金魚は、ほとんど赤い和金。白混じりは3匹いますが、こんな全身真っ白な子はいなかったはず。去年生まれた子に真っ白がいて、それが大きくなったのかな?、いやいやそれにしちゃ大きすぎるしなぁ・・・
としばし考えてしまい。その後やっと、これが10cmの新入り君だと気づきました。池に入れたらほとんど白に見えるから、そりゃわかりません。やっぱり、他の金魚と比べると痩せてます。
でも、真っ先に餌を食べに来るグラマラスおやびんに続き、餌を食べに出てきたってことは、早くも池に馴染めた模様。あー、良かった。
それにしても、こんなに白く見えるとは意外でした。おそらく屋外で過ごすと赤が濃くなってくと思いますが、他の金魚のように真っ赤にはならないかもしれません。もともと金魚というより、緋ブナっぽい子でしたし。
名前もつけなくっちゃです。10cm君じゃ可哀そうなので。
ヒブちゃんかな。