もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

立春認知度向上委員会


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今年の節分が2月2日?、何言っちゃってんの?

どうも世の中おかしい。今年は節分が2月2日だとか言ってる人が多い。

今年は節分が2月2日だから、立春は2月3日なんて言うのは、更におかしい。

逆だっつーの。立春が2月3日だから、立春の前日の節分が2月2日なだけ。だから言うなら、「今年の立春は2月3日」と言うべきです。ふん!

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こんなことになってしまう理由は、ひとえに立春の認知度が低いからだと思います。自分は、2016年から不満に思ってたようです。

momijiteruyama.com

 

こうなったら、立春の認知度をもっと向上させねばなりませぬ。

ちなみに自分は、ヌマガエル認知度向上委員会というのもやってます。
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ヌマガエルに比べれば立春の認知度は高いので、立春の認知度あげる必要があるの?と思われる向きもあるかもしれませんが、立春の場合ライバルの「節分」の認知度に差をつけられてるのが問題なのです。

そこいらを歩いてる鼻たれ小僧に「節分って知ってる?」「じゃぁ立春は?」と聞いてみてください。結果は明らかです。

まぁ、今時鼻たれ小僧はそこら歩いてませんが。

というわけで、立春認知度向上委員会を立ち上げねばなりません。2025年までに、立春の認知度を節分並みにしてみせようぞ!

 

ライバル多すぎ

と気合を入れてみたところで、これがなかなか難しい。立春にはライバルが多すぎて、効果的な策を打つのが難しいのです。

 

ライバル1:節分

立春の前日でしかなく、お正月前日の大掃除みたいな位置づけで厄払いするだけの日のはずが、「鬼に豆を撒くという」まさに鬼に金棒的な風習のおかげで過分な認知度を持つ日です。

祭日になっていない和風の日(←クリスマスとかバレンタインとかは除くという意味)の中では、一番メジャーなんじゃないかしら?

この翌日ですからね(いや、ほんとは節分が立春の前日なんだけど)、そう簡単にはいきませぬ。

 

ライバル2:建国記念の日旧正月

ホントはこの2つは違うけど、まぁ旧正月を祝う習慣がない日本では同じと見ていいでしょう。こちらも鼻たれ小僧の認知度が低いという意味では、立春の仲間ですが、認知度向上という意味ではライバルでもあるわけで。

ライバルとして見た時には、なんといっても祭日ですから。学校お休みですから。

立春を祝日に!、「梅の日!」「梅花の日」なんてことを夢見た時には、建国記念の日の存在が立ちはだかります。他の根拠の薄い祝日ならともかく、建国記念の日を動かすわけにはいきまんせんから。

 

ライバル3:天皇誕生日

更に、ただでさえ2月は稼働日が少ないのに、建国記念の日だけでなく天皇誕生日もある。「立春を祝日に!」の道のりは更に険しそうです。

 

ライバル4:バレンタイン

節分とバレンタイン、その間たったの10日。その間に挟まれているという立春の苦境。そもそも立春の頃って、女の子達はもう「バレンタインに今年は何を作ろうかしら?」で頭いっぱいなのかもしれません。くーっ。

 

立春プロモーションのアイディア

そう嘆いていても仕方ありません。立春認知度向上委員会としては、何かしらプロモーションを仕掛けなくてはなりません。良いアイディアはないものか?

 

立春大福の日

世の中には既に、立春大福というものがあるらしく。でも僕ですら知らなかったので、鼻たれ小僧が知るわけありません。企画がイマイチなのか、プロモーションを失敗してるのか・・・

それに、大福ねぇ・・・季節感を感じません。大福に季節の果物でも入れればいいかもしれませんが、なんもない時期です。梅花や梅干し入れるわけにはいかないし。却下。

 

山菜天ぷらの日

昨日買い物に行ったら、スーパーにタラの芽が並んでました。「早春といったらタラの芽天ぷら」じゃぁないですかぁ!、これいいかも。

でも、よく考えたらまだ2月初め、雪だらけのエリアも多いですよね。ちょっと早すぎか。却下。

 

寝坊の日、二度寝の日

食べ物(食欲系)で季節感出すのは難しそうなので、いっそ他の欲に行ってはどうかと考えました。食欲じゃなきゃ、睡眠欲か性欲です。

まずは睡眠欲。「立春寝坊の日」なんて案外いいかも。「立春二度寝の日」「立春布団から出ない日」とかね。

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でも、祭日じゃないから寝てるわけにはいかないかぁ、大人も子供も。ダメだ、却下。

 

アッチ系の日

じゃぁ、性欲ですかねぇ。「立春姫始めの日」なんてのはどうだろう?。新年あけてから節分まではガマンしちゃうわけです。春に恋の季節(というか繁殖期)に入る動物も多いわけで、自然に摂理にも合ってそうです。

が、その間ガマンするなんて無理って人もいるでしょう。それに、ただでさえ低出生率&レス大国な日本で、1ヶ月以上もガマンさせちゃったら、いろんな方面から怒られちゃいそうです。やっぱり却下。鼻たれ小僧に説明できないしね。

 

新梅酒解禁の日

さて、自分の一押し本命がこれ、「梅酒解禁の日」。ボジョレヌーボーの解禁と同じイメージです。

梅の実の収穫は6月ごろ。梅酒の日(CHOYA制定)はそこに合わせたらしく6月10日。梅酒を漬ける期間は半年~1年なので、昨年漬けた梅酒が丁度飲み頃になってる頃のはず。タイミングはバッチリそうです。

梅の花の開花を見ながら、初物の梅酒を飲む。風情としても良さげじゃね。

ライバル節分対策的にも、「厄払いの日なんだから節分には飲むな」と言えそうです。「飲むなら開けた後、立春になってから飲みなさい」と。うんうん。

梅酒業界的にも、6月の梅酒の日とはカブらない時期だし、特にCHOYAさんは決算期が1月なので、年度末最後の追い込みに「立春梅酒解禁の日キャンペーン」なんてどうでしょう。「1月中に購入したら10%キャッシュバック、開けるのは立春にね」的な。

CHOYAさーん、どうですかぁ!(って今日は決算最終日、それどころじゃないよね)

 

今年の立春にCHOYAさんとタイアップするのは無理そうなので、ウチだけでも立春の日に「新梅酒解禁の儀」を行いますか。

問題が1つ。自分アルコール飲めません。一人だけ「酔わないウメッシュ!」です。

 

今週のお題は「鬼」。ですが、「節分の思い出」でもいいみたいだったので。

 

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