5年前くらいまでは、餌やりは犬と金魚だけでした。
朝晩1回ずつ。犬はドライフードをよそるだけ。金魚は、粒餌を池に向かって投げるだけ。なんてことはありあせんでした。
3年前、奥さんがメダカの卵を買ってきました。
もみじ「孵ったら、誰が世話するの?」
奥さん「私よ私、私のメダカだもん♪」
もみじ「・・・(犬連れてきた時もそう言ってたよ君)」
朝晩、餌やりする相手が3種類になりました。
そしてこの子達が大人になると、毎日のように卵を産むようになりました。毎朝、卵も採らねばなりません。卵を採ってコロコロして糸くずみたいなのを取り・・・
その卵が孵ったら、赤ちゃんに餌をあげねばなりません。赤ちゃんメダカの餌はゾウリムシです。そうなると、ゾウリムシも育てなきゃなので、ゾウリムシにも餌やりすることに。これで2種類追加、5種類です。
去年からはリモートワークが多くなりました。仕事の合間の休憩時間は、庭に出て気分転換をします。
すると、自分の姿を見た金魚達が、餌をよこせと集まってきます。パクパクフリフリ。餌やり回数が日に5回とかになりました。そりゃぁ、金魚がデカくなるわけだ。
そして夏にはカエル。去年はある時期から、ヌマガエル密度が異常に高くなり、餌不足からか共食いしてるのを見ることもしばしば。そこで、ヌマガエルにも餌やりるすことにしました。6種類目です。
よくピンセットで虫を揺らせてカエルに食わせてるのを見ますが、そんなことしなくても釣り糸で上から吊るせば人工飼料でも食ってくれます。おもしろくなって、10日程続けてたら、ヌマガエル達も自分の姿を見ると集まってくるようになってしまい。
そのうち、TDG(トウキョウダルマガエル)も食べに来るようになり、7種類目。1種類毎にかかる時間は短時間ですが、こう増えてくると結構大変です。
寒くなり、カエルが姿を見せなくなった頃からは、スズメに餌をやるようになりました。スズメって餌が少ない冬を越せない子が多いと聞いたからです。
最近スズメも減ってしまったし、家の近くのススメだけでも助けてあげるかな、10匹くらいは来るかしら? と思って始めたところ、毎朝50羽以上の集団で来るようになってしまいびっくり。そこにヒヨドリやキジバト混じるから、1kgの鳥の餌なんて、すぐなくなってしまいます。しかたなく、この冬はくず米30kg以上を買いました。なにやってんだか・・・
スズメ達は、梅が咲き桜が咲きと季節が進むにつれ、他でも餌が採れるようになったのか、来なくなりました。良かった良かった。ヒヨドリもいろんな花を楽しんでるようで、来なくなりました。
でもキジバトだけは未だに毎朝来ます。来るどころか、朝雨戸開けると既に待っていて、すぐに青米あげないと「ぷー」と催促してきます。夕方にも来ます。自分が庭に出ると、その姿を見つけて飛んできて「ぷー」。
そして、キジバトが食べる食べる。3羽来ますが、毎日0.5合くらい食います。スズメ達用に買った30kgのくず米もなくなってしまい、また20kg買い足すことになりました。
自分のおうち時間はこんな感じです。
ワン(餌忘れてるよ!)、パクパクフリフリ(餌よこせぇ!)、ピョン(餌くれる人間来たよ!)、ぷー(青米ちょーだい!)
そうそう、あと2匹いました。
「腹減った、なんか食いモンある?」by 兄ざる
「腹減った、なんか食いモンある?」by 弟ざる
こいつらが一番大変です。笑
てなことに毎日かなりの時間を取られてしまいますが、食べてもらえるのは嬉しいもので、餌やり三昧を満喫中でございます。
みんなこれからも、元気に一杯食べてね!
※今週のお題「おうち時間2021」