梅雨の夏野菜
北関東も、知らぬ間に梅雨入りしてたようですね。梅雨というより、毎日夏の夕立に降られてる感じですが。
金魚もとうとう、雨が入っても産卵フィーバーにならなくなりました。もうすぐ、ホントの夏到来です。
渓は、今週末・来週末あたりが1年で一番釣れる時期。行きたいけどなぁ・・・
2021年版メダカの卵の管理方法
金魚とメダカを両方飼ってると、それぞれの違いを感じます。
1匹1匹の表情が豊かで、とっても人に慣れる金魚に対し、メダカはすましてる感じがします。ちょっと違うけど、極端に表せば、金魚が犬でメダカが猫。じゃなかったら、金魚がオス猫でメダカがメス猫でしょうか。
採卵や針子・稚魚のお世話も、金魚とメダカではかなり違います。
金魚は、特定の日にみんな一斉に産卵し、数百個の卵を一気に産みます。生まれた稚魚は3日程は泳がず食わずで、4日目くらいから泳ぎ始めます。最初の1週間を生き残る率はかなり低く、とにかくたくさん産む戦略なのでしょう。
飼い主としても、卵1つ1つを大事にしたり、稚魚1匹1匹を大事にすることなんて到底無理。産卵床ごと別の容器に投げ込み、そこで産まれた稚魚の中で、生き残った子を掬い上げるだけです。1.5cmくらいになり色が出てくると、もう一安心ですが、そのころまで生き残るのは、おそらく1割とかでしょうか?
それに比べ、メダカは毎日ポツポツと10個くらいの卵を産み、生まれた稚魚はすぐ泳ぎだし、すぐ餌を食べます。生き残りやすい稚魚を少数産む戦略ですかね。生まれた稚魚は、かなりの比率でそのまま生き残ってくれます。
そんなメダカ達を育てる楽しみは、自分にとってはコレです。
「繁殖力の旺盛なメダカ飼育の醍醐味は 産卵・ふ化を目の前で確認できること。小さな生命がどんどん生まれてくる様子が何とも楽しいのは、逆に子供を育てる親だからこそ味わえる感慨なのかもしれない。」
すぎなみ学倶楽部 さんのHPの文章ですが、その通りだよなと思います。だから自分は、メダカの卵のお世話をよくします。それがメダカの楽しみの中核だと思ってるので。
卵のお世話の方法も、いろいろ試行錯誤してまして、去年は「煮だし名人」や「茶こし(金属)」を使った隔離方式などを試しました。
今年は今のところ、こんな「孵化ステーション」で孵化させてます。
タマゴトリーナに産み付けられた卵は、毎朝1粒ずつ採ってほぐして、このタッパーに入れます。グリグリするやつです。
タッパーの後ろには、ヒコサンZと懐中電灯。ヒコサンZはマカライトグリーンという種類のお薬で、卵の水カビ予防のために使ってます。懐中電灯は、孵化してないか見る時に使います。老眼ですが、懐中電灯で照らせば良く見えます。
最近は、毎日5匹くらい孵化してますが、孵化したらすぐにレードル型のスプーンで掬って、こちらの針子容器に移します。
孵化容器に孵化した針子を見つけ、掬って針子容器に移す というのが、メダカ飼育の中の一番の楽しみです。
針子を掬うスプーンはこれ。コレ慣れるととっても使いやすいです。
針子容器で数日過ごし、躰がしっかりしてきたら、屋外の稚魚容器に移します。これはとってもめんどくさい(笑)
今のところ、孵化ステーションは屋内ですが、梅雨明けしたら屋外に移す予定です。高水温で孵化させることで、ダルマ比率を上げたいからです。
屋外に移す際には、もう少し大きい孵化容器を使う予定です。
キノコ旨し
先週末にスーパーで買っておいたキノコ類が、使わずごっそり残っていたので、キノコクリームパスタにしました。エリンギ、シメジ、エノキをそれぞれ1パックずつ使い、生クリームはないので牛乳で仕上げました。
キノコ独特の風味と味が、美味しかった。でも、濃い味が好きな奥さんには物足りなかったらしく、醤油かけて食べてました。なんだかなぁ・・・(笑)