夏になると、たいていどこかしらに汗疱が出ます。
汗疱というのは、皮膚の下にプチっと水泡ができて痒くなる皮膚炎です。なにかしらの原因で、皮膚下の水分が上手く排出されないとなるようです。痒いので搔くと水泡が破けたりして、だんだん悪化するようです。
自分は結婚指輪をするようになった途端に、左手薬指が汗疱になりました。金属アレルギーが汗疱を誘発するのは良くあることのようです。
痒いし皮膚が剥けるので、手が水虫になってしまったのかと思いましたが、それが汗疱でした。25年くらい前ですが、ネットで調べたら「塩ぬっとけ」と書いてあり、実際やってみたらちゃんと治りました。
それからずっと、汗疱が出たら塩で治してます。
不思議なのは、今は塩で治す情報がネットにほとんど出てないこと。なんでだろう?
今年は、左親指に出ました。
ここにできたのは初めてですが、おそらくボウリングで擦れる場所だからでしょう。
いつも通りに、
自分の場合、これで5分10分おいておけば、痒みが収まります。これを2~3回やれば、もう水泡はできなくなります。
が、今回は1度やっただけでは痒みが収まらずでした。もう1回やっても効果が今一つ。親指の背って皮が厚いのでしょうか?
そこで、もう少し効果がありそうな方法として、塩をたっぷり溶かしたお湯に指を浸けてみることにしました。お湯が熱いと指がふやけて、効きそうな気がしたからです。
しばらくすると、温度が下がるので、そうしたら・・・
塩シャーベットを載せる方法よりも、こちらのほうがずっと浸透しやすそうに思えます。実際、効果もあるようで、塩風呂1回で痒みはすっかりなくなりました。
塩風呂に入れづらいような場所の場合、塩シャーベット載せしかありませんが、そうでなければ塩風呂のほうが良さそうです。
あと、1~2回塩風呂をすれば、完治できるかな?