釣師はホラ吹き?
釣師の話は尾ひれが付く(ホラ吹き)ということになってますが、自分の場合、ホラ吹きというより嘘つきです。人が騙されるけどすぐ気づく類の噓をよくつきます。そして、奥さんに怒られます。
子供達が小さい頃は、何言っても純粋に信じてくれたので、嘘つきまくってました。例えば、スズメのことはミミズと教えました。ミミズのことはズーミミと教えました。イソギンチャクのことは「イソギンチャックと豆の木」と教えました。
これも奥さんに怒られる系ですが、ミミズ(スズメです)やズーミミ(ミミズです)やイソギンチャックと豆の木は普段の会話に出てこないので、なんとか隠し通せました。
しかし、帰省し江の島水族館に行った時に、「イソギンチャックと豆の木がいる!」「こっちにもイソギンチャックと豆の木がいるよ!」と兄弟そろって叫ばれた時には、さすがに自分が恥ずかしくなり、他人のフリをしてしまいましたが・・・
そんなことばかりしてきたので、兄ザルも弟ザルも、今や何も信じてくれません。
本流で釣り
前の記事でも書いたように、釣り餌「ぶどう虫」が余っています。カエルに沢山あげるのも心配なので、残りは捨てようかと思いました。が、せっかくなので、釣りに使ってみようと考えました。 近所の川でも、なんか釣れるかもしれません。
朝晩プチドライブ&チビ姫散歩に行く公園は、荒川本流に面しているので、そこでもいいのです。実際、釣り人も良く見ます。若者はバス狙い、年配の方は鮎狙いです。鮎といっても、友釣りではなく、リールを使った私が知らない釣りです。
鮎はぶどう虫食いませんから無理ですが、バスがいるってことは、その餌になるような小魚(オイカワなど)がいるはずで、それらは釣れるかもしれません。ぶどう虫のフォルムは、トビケラの蛹(カディスピューパ)に見えなくもないので、ヒゲナガカワトビケラと間違えて、バスが食いつくかもしれません。
川なので、さすがにマグロやカツオは釣れませんが、ボラやスズキなら川にも入って来ます。できれば、アジも釣れると嬉しいな。イサキでもいいです。サンマはどうかしら?、エンガワとかも、釣れちゃうかもしれません。
朝の公園散歩の途中、自分だけ川に降りました。このあたりの荒川本流は、人工河川なのでこんな感じです。
ここで、待たせてた奥さんとチビ姫から、もう帰ろうと電話が来てしまいました。正味10分くらいしか釣ってません。このまま粘れば、大物のボラやスズキも釣れるはずだったの、ちょっと残念です。でも、狙い通り釣れて満足です。
フライで釣りたい
釣れた魚のホントの名前は「ウスイ」です。
「秋の夕日に照山紅葉(もみじ)、鯉もウスイも数ある中に♪」のウスイです。
ウスイは、夕方になると水面の虫を食べるので、この川でもイブニングライズ(夕方にお魚が一斉に水面を割って川面に浮く虫をバシャバシャ食べること)がありそうです。
ってことは、フライで釣れるんじゃね?
長らくやってないフライフィッシングですが、毎朝晩行く公園の川でできるなら、やってみようかしら?、たまにはフライロッド(Ovis TIPPET 7"6' #3)も使わないともったいないし。
YAMAMEライン#3が切てしまいもう使えないけど、#5なら新品がある。川なら遠くに投げないので、それでも何とかなるでしょう。
もし、ターポンとかが釣れちゃったらどうしましょう?