もみじの備忘録

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【好きなスポーツ】左投げ(非利き手投げ・左右両投げ)


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「好きなスポーツ」とはちょっと違うかもしれませんが、自分がライフワーク的に長年取り組んでるのが、左投げ(非利き手投げ・左右両投げ)です。まぁ、取り組んでるといっても、「ゆるーく」ですが。

あなたも試しにちょっとやってみましょうか?、ティッシュでも丸めて非利き手で投げてみてください。ほら、女の子投げ!(笑)。

次にアンダースローやってみてください。全然できませんよね?、真上に高く投げてみてください。これもできませんよね?

こういったことも、右と同じように投げれるように というのをやってます。

 

「右で投げれるのに、なんで左で投げなきゃいけないの?」と思いますよね?、その通り、投げること自体には意味はありません(キッパリ)。

でもね、不器用な左で投げると、投げるという動作のメカニズムを一つ一つ理解することができて、おもしろいのです。

えっ、知らないオッサンが、どう投げようがどうでもいいって?、仰る通りでございます。大変申し訳ございません。

 

左投げ歴

小学校はサッカーと野球、中学はバレーボールとラグビーでしたが全部右。

高校はハンドボール部でこれも右投げ。でも、ハンドボールって両投げの選手が多いのです。シュートの途中で左手に持ち替えキーパーかわしてシュートとかやります。

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(持ち替えシュートは、冒頭の数秒だけです)

自分キーパーだったので、こんなのやられたら泣きたくなります。自分が両投げを意識した原点はここです。

大学はテニス。憧れの選手はコナーズ、マッケンロー、ルコント、ナブラチロワとみんな左。左への憧れが芽生えたのはここ。

社会人になりゴルフ。憧れのゴルファーはレフティミケルソン(当時まだ学生)。ここで思い切って、左のクラブを買いました。レンドルやビランデルなど当時のプロテニスプレイヤーが、ゴルフを左でやってたのにも影響を受けました。ゴルフのスイングは、テニスのバックハンドに似ているからでしょう。

40代になりボウリング。ここで左右両投げを始めました。練習は主に左投げ(片手投げ・ローダウン)、大会は利き手の右投げ(両手投げ・サムレス)。

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が、この左投げが一向に上達しません。ローダウン投法という高速高回転ボールを投げる難易度の高い投げ方をやろうとしたためです。で、「アンダースローも出来ねーのに、ローダウンできるわけねーづら」となり、左ピッチャーの練習を始めたり。

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結局、ボウリングの左投げで、そこそこ投げるようになるのに、数年かかってしまいました。

「利き手の右に集中してたら、プロボウラーになれたんじゃない?」と奥さんから言われますが、そんなことしたら100%飽きてボウリング辞めてますね。実際、右投げ(両手投げ)は1年で飽きてやめてますし。

 

非利き手投げの難しさ

非利き手投げの難しさって、「不器用な非利き手を使う難しさ」だと思いますよね?

でも、実際にやってみると違います。手や腕は器用だし、意識しやすいので、非利き手でもなんとかなるのです。難しいのは、意識しづらい手以外の動作です。

例えば、左手で箸を使う練習をすると、左手は案外早く上達します。が、お茶碗持つ右手のぎこちなさが続いたり、口(というか顔)が右を向いたままになりがちです。意識が行きづらい部分は、すぐには変われないということです。

「投げる」という動作においては、右足が軸足としての踏ん張る動作をできません。身体を時計回りに回転させることも、スムーズにできません。その状態で投げようとすると、「女の子投げ」や「手投げ」になります。

利き手で投げる時には、「左軸足踏ん張れ!」とか「反時計回りにスムーズに回転」なんて意識しません。10歳ごろまでに既に習得済みで、しっかり回路ができてるからです。でも大人になってから始める左投げでは、使える回路が全くありません。メカニズムを一つ一つ理解し、意識をして動作しないと、ちゃんと投げれないのです。

 

非利き手投げの面白さ

そう書くと、えらく難しそうに思うかもしれませんが、習得しやすい要素もあります。「自分の右投げ」という先生が身近にいることです。

実際、サッカーの左キックはかなり容易に習得できました。右キックを先生にすることができたからです。

一方、ゴルフやボウリングのローダウン投法は、右でやったことないことをいきなり左で始めたので、先生がいません。なので大変苦労しました。結局、右投げ先生がいるピッチングやテニスを左でやることで、左投げ・左打ちに共通する動作を身体に覚えこませることをするまでは、全然上達しませんでした。

もし、これから非利き手でローダウンボウリングをやろうという人がいたら、まずは左利き用のグローブを買い、キャッチボールをたくさんして、アンダースローがスムーズにできるようになっておくことをお勧めします。ボウリング場に行くのはそれから。その方が結果的には早いと思います。

と自分で書いてて思いますが、そんなことするヤツはまずいませんね。そもそも非利き手でローダウンやろうなんて人がそもそもいないでしょうし(笑)

でも、やってみたら楽しいですよ!

 

ちなみに、ボウリングでスイッチボウラーはけっこういます。ボウリングは右左でボールもシューズも違うので、両方とり替えながら投げます。ただ、ボウリングの試合では、ルール的に右左混ぜて投げることは禁止です。「10ピンが残ったから、左で投げちゃえ」ってのはダメなのです。

あと、野球でもスイッチピッチャーが時々います。最近話題のスイッチピッチャーはこの方。どっちが利き手かわかりません。

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あとは、左右両アンダースローのピッチャーが出て来ることを期待します。

 

今週のお題「好きなスポーツ」

 


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