アマガエル訴訟
2021年5月、東京都板橋区で「アマガエル訴訟」というものがあったそうです。概要はこんな感じ。
- 原告:隣家の庭の池でカエルが繁殖し深夜まで鳴き声がうるさいと、全カエルの駆除と池の埋め立て求める。
- 被告:池には6、7匹のアマガエルが生息しているが、オタマジャクシやカエルを外から持ち込んでいるわけではないし、騒音には当たらない主張。
- 地裁:カエルの鳴き声は自然音の1つ、あえて大きな音をわざと発生させるなど特段の事情がないかぎり、騒音には当たらない。
この話、どう思われます?
自分が思ったことは、まずは「池が埋め立てられなくて良かった」です。池には何を飼ってたのでしょう?金魚かメダカか・・・
次に、「やっぱりアマガエルか」です。アマガエルは小さいわりにうるせーのです。音量も大きいし、鳴き声も可愛くないし、テンポも速いし。セミに例えるならアブラゼミのような鳴き方なのです。トウキョウダルマガエルやトノサマガエルが、「グルルル」と柔らかくゆったり鳴くのに対し、アマガエルはダミ声。
あとは、「池にアマガエルが生息する?」です。アマガエルって、繁殖の時以外は水に入らないのでは?、外敵が来ても水に飛び込まず、何かに登って逃げますし。でも、ウチのように池に大きいカエルがいない環境では、池に住み着くのかもしれませんね。
なんならその子達、ウチでお預かりしますが?
カエルの鳴き声がうるさい by 義母
お盆なので、近所の奥さんの実家に行きました。すると義母から・・・
義母 「もみじさん、庭にカエルがいるみたいなんだけど、メダカは大丈夫?」
もみじ「大丈夫です。カエルは水の中のものは食べませんから」
義母 「それならいいいけど・・でも気味悪いわ、うるさいし」
もみじ「じゃぁそのカエル、ウチに連れて帰りましょうか?」
自分基本的には、採取はしません。ウチに住み着いてくれるカエルを愛でるだけ。
ですが、義母の頼みとあれば仕方ありません。気味悪くて、うるさいのがいたら、それは困るでしょから、100歩譲って連れて帰ることに。(←言葉の使い方が違う)
雨だったのでゲーゲー鳴いてて、すぐ見つかり簡単に確保できました。義母にみせると「あら、こんな小さいの?、これがあんな大声で鳴くの?」とたいそう驚いてました。
どうやら、ヒキガエルくらいのが庭に住み着いてしまったと思ってたようです。
あーうるさい by もみじ
家に連れて帰り、庭に放しました。放す場所は、池から一番離れたところにしました。
池にいるトウキョウダルマガエルに食われてしまう心配があるからです。2cm以上あるアマガエルなので、おそらく大丈夫とは思いますが、念のため。
ちなみに、今年ウチの庭に住み着いてくれたカエルはこんな感じ。
- トウキョウダルマガエル 4~6匹(全員大人)
- アマガエル 4~6匹(大人と今年生まれのチビと両方)
- ヌマガエル 20~30匹(今年生まれのチビが9割)
で、全員ほぼ鳴きません。ごくたまにトウキョウダルマが「グルルル」と小さく鳴くくらい。こんな年は珍しいです。みんなメスなのか、オスでもまだ成熟してないのか・・・
アマガエルやヌマガエルは、鳴くと危険だから(トウキョウダルマガエルに見つかり食われる)、鳴かないのかもしれません。
なので、今年はホントに静かなもんです。ちょっと寂しいくらい。
が、昨晩、いきなりアマガエルが1匹すごい勢いで鳴き始めました。まちがいなく、義母の家から連れて来た子です。
あー、うるさい!(笑)
カエルの声をうるさいと思ったのは、久しぶりです。アマガエルが大勢で鳴いても、鳴き声でかいなとは思えど、うるさいとは思わないのに、一匹でゲーゲー鳴かれるとうるさく感じるもんですね。なんでだろう?
こりゃ、隣人を訴えたくなる気持ちもわかるなと思ったり。
ってことは、ウチのお隣さんにとってもうるさいよなぁ・・・・、21:00以降は鳴かないように、良く言い聞かせておこうと思います。
昨日のアレコレ
実家の柿が大きくなってました。今年は数は少な目だけど、大きそうです。
3日連続雨。小雨の時間を狙い、チビ姫様を公園散歩に連れて行きました。