衆院選が終えて、丸1日が経過しました。
自分は、支持政党ありません。それほど政治に詳しくないので、その時の与党がしっかり力を持ち、長期的に安定した政治をしてくれることを望むだけです。
今回の選挙については、野党の混迷っぷりから何も起こらないだろうと思ってたので、選挙結果にも注目しておらず、速報を見ることもありませんでした。
昨日の朝、全体の結果と、気になる選挙区をチェックしたくらい。その時の所感は以下でした。
- なんだよ、与党は思ったよりも議席取ったな。一般論的に、今まで以上に議席増やす展開はありえなかったので、この結果は与党の完勝でしょ。
「与党劣勢、過半数行かない見通し」的なマスコミ報道はなんだったんだろう?、いつもの飛ばし? - 立憲共産党が議席減らしてよかった。未だモリカケ桜などくだらないケチばかりつけてる上に、禁断の選挙協力までしてしまった政党が、議席増やすようじゃぁ日本もお終いと思ってましたが、そうならなくて良かった。それでも、あんな薄っぺらなマニュフェスト(特に経済政策はほぼなし)なのに100議席も近く取ってるってのにはびっくりです。
- 提案型野党と言われ出した、維新・国民が議席を伸ばしたのは良かった。政策的には?なものがけっこうあるけど、そんなコマケーこたーどうでもよくて、自民とちゃんと対峙しようとする野党が育ってくれるのはいいことだと思います。来年の参院選もダブル選挙にして、もっと議席を伸ばして欲しい。
一方で、個別の選挙区の結果を見ると、首をかしげるようなものもありました。首をかしげるといっても、「選挙戦略的にそりゃぁ負けるでしょ、なにやってんだ?、まとめ切れなかったの?」ってのもあれば、「未だにこの人に票入れる有権者がいるのかよ・・・」的なものもありました。
それでも10年前よりは、「風に踊らされて」とか「マスコミの踊らされて」的な結果になるところは、かなり減ったように思います。
昨日は、選挙結果に対するいろんな方の受け止めに耳を傾けてみました。それらも含め、今回の選挙をまとめると、こんな感じではないでしょうか。
「みんな自民に不満はあれど、立憲共産党はもっとイヤ」
自分、基本的に政治的なことは書かないようにしてますが、今回は「選挙では与党に入れる」という自分の基本スタンスを書いてみました。特定の政党支持や、政策支持を発言するわけではないので、このくらいならいいかなというのもあり。
注:自民党に入れるではありません。与党に入れるです。
そしたら、それに若干の反応を頂きました。その中には、予想通り「自民にしっかりしてほしいから野党に入れる」という意見もありました。
自分もそう思い、そういう投票をしていた時期もありましたが、今はそれで与党が良くなるとは思っていません。だって、野党第一党が、モリカケ桜だマスクだとケチばかりつけてるようじゃ、いつまでたっても自民党は安泰なのです。それよりも、ダメな野党に徹底的にダメと突きつけることが必要だろうと思っています。
といっても、自分は時の与党に入れるだけなんですけどね。
で、それだけだと、自分の気持ちをちゃん投票に表した気がしないので、マイナスの比例票も入れられるといいなと思ったりします。そうすれば、選挙ももっと民意を反映したものになるんじゃないかな?(←超素人考えです)
でもまぁ、全体的に見て、日本の政治も良い方向に進んでる気がします。実際に働いている身として、10年前の経済状況といったらもう・・・。
そして、その風向きを変えてくれた最大の功労者は、2012年に何故か解散してくれた野田さんと(ホント不思議)、その後の総裁選で自滅してくれた石原さんだと思っています。かなり奇跡的な2012年の冬だったように思います。
もちろんその時には自分も、時の与党には入れてません。あれだけ苦しめられたのに、入れるわけないでしょ。