そろそろ1ヵ月になってしまう
金管を始めてから、もう少しで1ヵ月になろうとしています。
『1ヵ月でどのくらい吹けるようになるものなのか?』って気になりませんか?、おそらく1ヵ月前の自分だったら、とてもとても知りたかったことです。
一応、1ヵ月の区切りの時点で、どんなに下手でもいいから「オッサンが1ヵ月コルネット練習したらこのくらいでした」という動画にする予定です。その期限が迫ってますが、今はまだ曲らしきものが吹けるか吹けないかってところ。もうちょっと仕上げたいから、頑張らねばと思っています。
今までの経緯はこんな感じです。
- 10/24(日) 初めて塩ビ管を吹いた日。
- 10/31(日) 初めてマウスピース単体を吹いた日。
- 11/05(日) 初めてコルネットを吹いた日。レ・ミ・ファ・ソ が出た。
- 11/14(日) ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ が出た。
- 11/21(日) ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド が出た!
「音出せるのかしら?」という不安から、恐る恐る取り組み始めたため、最初の週は塩ビ管だし(笑)、次の週はプラスチックの練習用マウスピースのみだし。
この2週は、1ヵ月に入れなくてもいいでしょうか?、11月末までもう少し練習させて下さい。
チューニングベー
トランペットの動画を見ていると、チューニングベーとうい言葉が出てきます。「チューニングベーがなかなか出ない」とか「初心者なのにいきなりチューニングベーが出る珍しい人」とか、そんな感じで。ん?、なんじゃらほい?
ベー(B、B♭)と名付けられてますが、高いドのことらしいです。そもそも金管って、ドがB♭になってるらしく、わけがわかりません。が、生粋の相対音感派で全てがハ長調に聞こえる自分としては、チューニングベーはド(高いド)です。
で、今日、自分も初めてチューニングベーが出ました。上に11/21(日)に書いてある通りですが、上のシ・ドが出たのです。やったぁ!
これが嬉しい理由は、これで自分の目標曲「北の国から」に使う音が全て出ることになるからです。自分の場合オリジナルキーではなく、ハ長調ですが・・・。
まぁ、出たといっても、時々出るだけです。ちょっと気を抜くと、すぐに音がひっくり返っちゃいます。低いソとか普通のレもよくひっくり返りがちで、低めの音の場合「ほら貝」のようになります。が、チューニングベーがひっくり返ると、象さんのようです。パオーン!
中くらいの音、ミ・ファ・ソあたりは、自分としては安心して出せる音ですが、きっと吹奏楽部出身の人とかが聞いたら、気持ち悪い音なんだろうなぁ・・・。まぁいっか、初心者なんだから仕方なし。
【こちらが自分の目標曲「北の国から」、演奏はこるっち娘さん】
戻らない第3ピストン
自分が買ったプラスチックコルネット『pCORNET』は、他の人も第3ピストンの動きが悪く苦労しているようです。自分の場合、第3ピストンを押すとまず戻りません。コンパウンドで何度か削り、多少は動きを改善しましたが、それでも吹くと全然戻りません。バルブオイルなるものも買って差してみましたが、ダメでした。
なので今は、ピストン2本で吹いています。本来第3ピストンを使う音は、低いソ と レ ですが、これらの音を吹く度にピストンを戻さないといけなくなるので、もう第3ピストンを使うのをやめました。当然、ちゃんとした音は出ませんが、低いソはもともとヘロヘロな音しか出ないので、まぁいいかと。レはあきらめ、変な音でごまかします。
もう一度コンパウンドをかけてみようと思っていますが、ダメかもしれません。ちょっと残念です。
でも、そんな細かいこと(←ん、細かいことか?)は関係なく、吹くのはとても楽しいし、いい楽器使うようなレベルでも全くないので、当面ピストン2本で頑張ります。
遠かったパズー
トランペットと言えば、パズーが吹くハトと少年ですが、「とってもとっても難しいよ」と聞いてました。その時は「ふーん、難しいのかぁ・・・」と思うだけでしたが、やっとチューニングベーが出たところで、その難しさを理解しました。
だって、チューニングベーより高い音だらけなのです。とうてい出ませんて(笑)。パズーはとてもとても遠かったのです。
でも、1オクターブ下げれば吹けるかな?、それでもいいから、吹いてみたいところです。