以前から、「身体所作」に興味があります。
ナンバ走りとか、古武道とか、4スタンス理論とか、そういう類です。どれもちょっと古いですね(笑)、最近は情報収集できてないもんで・・・。
身体所作ですから基本的には「身体」のことですが、『身体を制御することで、心をも制御する』という分野もあります。
スポーツシーンでよく用いられるのは、『ゆっくり長く息をはくことで、心拍数を下げ、気持ちを落ち着かせる』とか、『短く強く何度も息をはくことで、心拍数を上げ、闘う気持ちを上げる』とかです。
腹の肝に力を込めて立つことで「身体的に腹を座らせ」、それにより心理的にも「腹を座らせる」なんていうのもあります。これは自分にとっては、結構役に立ちました。
これらは、『身体で心を(身体⇒心)』の方向のお話しです。一方で、『心で身体を(心⇒身体)』というのもあります。
一番典型的なのは、「ストレスで胃が・・・」でしょうか。これだけでなく、いろいろあると思います。
が、『えっ、そんなパターンもあるの?』という情報に触れました。こちらの記事です。
腰痛の原因が怒り?、マジですか? って感じですよね。
でも、この記事を書かれた ゴーマルぱぱ (id:papa-50) さん は、自身の腰痛治療にこの書籍が役に立ったそうです。amazonのレビューも、比較的好評価のようでした。
私自身は、腰痛はありませんが、「身体所作的な興味」から読んでみたいなと思っています。
そこそこ古い本(2002年発売)ですが、近隣の図書館にはありませんでした。中古を買ってみようかしら。
※アイキャッチ画像は身体所作とも腰痛とも関係ありません。先日見てきた、ナマズを抱えた雷様です。