メダカ孵化ステーション2022
このところ、毎日10匹前後のメダカが産まれています。
採卵し、孵化するまで卵容器で管理し、産まれたら掬って稚魚水槽に移すので、匹数もちゃんと把握できます。
そんなことしなくても、卵を親とは別の容器に入れてさえおけば、勝手に育ってくれるのですが、生まれた稚魚掬うのが楽しみでして。
自分にとって、メダカは産卵・採卵・孵化を楽しむお魚です。
今のメダカブームの主流は改良メダカで、珍しい品種を育ててる人が多いようですが、ウチではずっと白メダカのみ。
池やビオ風の容器に入れた際に、白メダカが一番映えるというのもありますが、自分が品種には全く興味がないのもあり。
また、1匹1匹のお魚を愛でるという意味では、金魚やヨシノボリのほうが、愛嬌があって可愛い。
「じゃぁメダカ飼育の楽しみって何さ?」となると、「産卵・採卵・孵化」というわけです。
だから、卵や孵化の管理は、手をかけ楽しみながらやっています。
卵や孵化の管理をする孵化ステーションがこちら。リビングにあります。
上段のチビタッパーで卵を管理し、孵化させます。
孵化すると、レードル型のスプーンで掬って、下段の稚魚水槽に移します。
稚魚水槽がチビメダカで一杯になると、窓際に移し、新しい稚魚水槽を置きます。
その繰り返しです。
チビタッパー以外に使うのは、ヒコサンZと懐中電灯。
ヒコサンZは、お魚のいろんな病気に効く万能薬。
マカライトグリーンという成分のお薬で、ここでは採卵した卵の水カビ予防に使います。採卵した直後に、2~3滴入れます。
水カビ予防の定番はメチレンブルーのようですが、マカライトグリーンのほうが色が残らない分使いやすく、病気にも使えるから汎用性が高い気がします。
懐中電灯は、稚魚を掬う時に照らす用です。これないと、見えない老眼世代。
孵化ステーションで一杯になった稚魚水槽は、窓際に移します。
おそらく、1つの水槽に稚魚が30~40匹くらい、かなり過密飼育です。
既に3つが満杯で、今日から4つ目の水槽を使う予定です。
ここで1cm近くまで育ち、網(ミニアク取り)で掬えるようになったら、屋外の睡蓮鉢に移す予定。
今年は、ゾウリムシ培養を止めて、稚魚は最初から粉餌にしました。
そしたら、やはり成長が遅い気がします。
ただ、早く育てばいいってものでもないですし、ゾウリムシの管理もけっこう大変なので・・・。
今年は、ゾウリムシをサボってる分、オオミジンコを殖やすのに力をいれています。
ヨシノボリの「よっちゃん」が、生き餌しか食べないグルマンだからです。
手のかかる「よっちゃん」ですが、とても可愛い。メダカとは全く違う可愛さです。
最近のアレコレ
いつも行く荒川沿いの公園。
公園内は一面芝生ですが、フェンスの外側(荒川側)には、いろんな植物が。
昨日、ラッパ吹きながら目に着いたのはこちら。
子供の頃に食べたことある気がします。久しぶりに、1粒食べてみようかな?
よく熟しているのをとり、酸っぱいんだろうなと思いながら口に入れると・・・
甘い!、なにこれイチゴ(ウチで獲れたイチゴ)より甘い!
へぇ、桑の実って、こんなでしたっけ?
桑の実(マルベリー)って、ブラックベリーとかブルーベリーより旨いんじゃね?