今日は、働き方改革とか、ワークライフバランスとかのお話です。
今となっては信じられない働き方
長年のサラリーマン生活を振り返ると、いろいろ変わったなぁと思います。
20世紀の頃を思い出すと、オフィスの席でタバコ吸いながら仕事してました。今となってはちょっと信じられません。
タバコは、電車でも吸えました。東海道線とか横須賀線とか灰皿ありましたし。
週休2日ではななかったというのも、今となっては考えられません。
それも、土曜日会社行っても働くの午前中だけって何さ?、無茶苦茶効率悪いでしょ。
スーツ着てネクタイして仕事してたのもそうです。首締まってると暑いよ(笑)
そもそも、ネクタイって何?、なんのためにあるんだろう?
こうして振り返ってみると、働き方改革とか言われる前から、働き方は結構変わっていたようです。
実際の働き方
今の自分の働き方に関するルールはこんな感じです。
- 週休2日、フレックスタイム制(コアタイム11:00-15:00)。
- 有給休暇たくさん(←使いきれない)、連続休暇とアニバーサリー休暇も。
- リモートワークだけはダメ、週2~3回は出社必要。
- 服装はほぼフリー。TシャツGパンOK、シャツ出しもOK。
その上で、実際の働き方はこんな感じです。
- 休日出勤はほぼなし。残業は20~30時間/月(残業手当はなし)。
- リモワの日の勤務時間はたいてい7:30~17:30、出勤時は9:00~17:00。
- 月1回は休暇を取るよう会社からも言われるし、奥さんからも言われる。
- 出社時の服装は、ボタンダウンシャツorポロシャツ×ブラックジーンズ
スーツはもう1着も持ってません。
やはり大きいのは、リモートワークの普及です。
リモワはコロナ以前から推奨されていて、五輪対策として東京の各社はやる構えもできていたところに、コロナが強力に後押ししました。
自分の場合、通勤に往復3時間半かかりますから、リモワの威力は絶大です。
リモートワークの普及にともない、フレックスタイムもより積極活用されるようになりました。
やはり、オフィスで15:00ごろに「お先でーす♪」ってのはちょっと抵抗ありますからね。それに15:00に仕事終えたって、帰る時間も必要ですし。
その点、フレックスとリモワを組み合わせはいいです。
家で朝7:00から働き始め、15:30に仕事終わらせれば、その後の時間はとても有効に使えますから。
お仕事に対する意識の変化
お仕事に対する意識も変わりました。
リモートワークが始まったころは、「いいのかな?」「誰も見てないしサボり放題じゃん」「でも勤務時間はちゃんと働かなきゃ!」みたいな葛藤がありました(笑)
まだ、「会社に出社し、勤務時間働く」的な意識があったからでしょう。
それがリモワ生活も長くなると、いくらサボっても大丈夫と判ると同時に、サボると仕事進まないのも判ってきます。当たり前ですね。
そして、労働時間の意識が希薄になり、成果を出そうと考え始めました。それも、なるべく少ない労働時間で、成果を出すようにと。
自分の意識だけでなく、会社全体のマネジメントも変化し「出来高さえ上がってれば、その過程はどうやってもOK、ご自由に」という雰囲気になっています。
これはいい変化だと思います。
生産性向上とかも、こういうマインドがあってこそ進む気がします。
が一方で、各自がコミットした成果以外の仕事に対し、手を出さなくなる傾向はあると思います。
まぁこれは仕方なし。でも長年放置するとマズい気もします。今後の課題でしょうか。
働き方改革法案
こういった変化が起こった理由はいろいろあると思いますが、やはり「働き方改革法案」の影響は大きかったのだろうと思います。
「働き方改革」と「コロナ」、この2つが両輪だった気がします。
「働き方改革」の背景には、「労働人口が減少する状況下での労働力確保の工夫」の必要性があったと理解しています。
今、実際一緒に働いているママさん達の様子を見ると、かなり働きやすくなってるように感じますから、いい方向に行ってるのではないでしょうか。
ちなみに働き方改革法案の成立は2018年、成立までに3年以上を要したそうです。
そんなに時間がかかってしまった理由はもちろん、反対した党がいたからです。
反対したのはどこの党か、覚えてますか?
最近のアレコレ
働き方改革やリモワの恩恵を一番受けてるのは、この子かもしれません。
リモワの日はゆっくり散歩をさせてあげられますから。
更に最近、自分がラッパを中断したため、今まで車で荒川にラッパの練習に行ってた時間も、チビ姫との散歩の時間に振り替えています。
今までの散歩時間に、さらにプラス30分。
チビ姫ももうかなりのお婆さん、歩くスピードはやたらゆっくりです。
でも、太り気味なのでなるべく歩かせたい。となると、とても時間がかかります。
特に夕方は、二人でゆっくり。チビ姫が行きたいところまでいくらでも。
ゆったりと時間が流れる、至福の時間です。
チビ姫、一緒に痩せようね!