今日は息子達のお話しです。
全然違う2人
ウチは子供が男2人、兄ザルと弟ザルです。
この2人、全く似てないし、なにからなにまで全然違います。
兄ザルは長身ガリヒョロ。
高校までずっとサッカー続け、今も当時の仲間と盛んに遊びに行きます。
文系で今は営業職。
弟ザルは身体は小さ目。
サッカーは早々に止め、帰宅部オタク路線、ゲーマー系だったり歌い手系だったり。でも運動神経は良く器用で、スケボーもボウリングも上手。
理系で大学4年。来年は大学院進学予定、AIを利用した画像解析をするらしい。
振り返れば、ホントに小さい頃から違いました。
まぁ、そういうもんなんでしょうねぇ・・・
兄ザルの釣り(小学生時代)
兄ザルは小さい頃から、釣りが好きでした。今も時々、友達と釣りに行ってます。
彼は小さいころから図鑑が大好きで、電車とか国旗とかもよく覚えてました。
彼の釣りはその延長線上にあるようで、図鑑に出ているいろんな種類のお魚を実際に釣りたいようでした。
図鑑を持ってきて「父ちゃん、これ(アジ)釣りたい」と言ったのが小学3年生の頃。
そう言われたら、なんとか釣らせたくなるわけで、千葉の勝浦まで遠征しました。
夜釣りでなんとか小さいアジが1匹だけ釣れて、でも本人は「アジ」なので大喜びで。
親子ともにそれに味を占め、「図鑑でコレ釣りたい」⇒「遠征」というパターンはその後も続きます。
キス⇒房総(小湊)、タカベ⇒伊豆(木負)、メバル⇒いわき(小名浜)、アイナメ⇒常磐(平潟)、カレイ⇒常磐(大津) と、難易度も上がりつつもなんとかクリアしました。
が、その後ルアーのマゴチ・ヒラメに手を付けてからは苦戦します。そう簡単に釣れるお魚ではありませんから。
それでも、いわきに3泊し3日間通い詰めてなんとかマゴチを釣りました。
兄ザル的には、まだヒラメが釣れてないのが心残りなようで、今でも時々「ヒラメ釣りたい」と言います。
そのうち一緒に行くかな。今度は彼に連れて行ってもらおう。
弟ザルの釣り(小学生時代)
弟ザルも、一応釣りはします。が、釣りには全く興味がありません。
弟の宿命で、兄がサッカーやれば弟もサッカーやらされるし、兄が釣りやれば弟も釣りをやらされます。が、本人がやりたいことではありません。
兄ザルの図鑑釣行旅行は家族で行くので、当然弟ザルも一緒で、彼にも竿を持たせますが、お魚は釣らず、岩の上に居るカニばかりを釣ってました(笑)
10歳超えると、さすがに魚も釣るようになりましたが、やはり興味はなし。
竿渡されると一応それを持ち、1匹だけ釣ったらお終い って感じでした。
餌も魚も触りたがらず「餌付けて」「魚外して」と言ってくる始末。
仕掛けも自分で作りたがった兄ザルとは大違いです。
でも、釣りに集中しない分視野は広くて、海に居るいろんな生き物を見つけては、スマホで写真に撮ったり、検索して名前を調べたりもしていました。
彼なりに釣り旅行は楽しんでいたようです。
弟ザルの釣り(昨日)
そんな感じだったので、弟ザルは親や兄の釣りに付き合わされるのに慣れてます。
釣り場に連れ出されるのにも、竿渡されるのにも、無抵抗で従います。
それは大学4年になった今でも変わらずなので、昨日は夕方声をかけてみました。
もみじ「釣りいくよ!」
弟ザル「俺はいいよ」
もみじ「今いい季節だよ、釣れるよ!」
弟ザル「だからさ、俺はいいって」
もみじ「5分後にでるよ!」
弟ザル「・・・(仕方ねーなぁ・・・)」
弟ザルの運転で自分と奥さんとチビ姫と、竿1本ミミズ3匹持って川に向かいます。
弟ザルに竿を持たせ、後ろで奥さんと自分とチビ姫は弟ザルの釣りを見守ります。
そんな釣り人はまずいません、異様な光景(笑)
弟ザルに竿を持たせるということは、もちろんネコでも釣れる状況です。
3流しほどですぐに釣れました。もちろんニゴイです。安定のニゴイ。
弟ザルにも釣れて良かった。釣れてくれて、ありがとう。
弟ザルは、「この魚なに?」と聞き、名前がわかったらスマホで調べてました。
そのあたりは小さい頃から変わってません。まぁ、そりゃそうか。
久しぶりに、4人でも釣りに行きたいなぁ。
海はこれからが一番釣れる季節、1回計画してみようかしら。
最近のアレコレ
毎日朝晩の、公園プチドライブ散歩。
もともとチビ姫の散歩が目的で、ついでに自分がラッパを吹いたり釣りしたりでした。
が、最近はすっかり目的が釣りになり、チビ姫がそれに付き合うような感じです。
釣りですから、川に降ります。
それも、河岸段丘の地形なので、かなりの高低差があります。
チビ姫もそこを降りたり登ったり。老犬×短足なので、なかなか大変そうです。