もみじの備忘録

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「そんなんでいいんだよ教」流メダカ飼育法


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今日はメダカのお話しです。

 

一般的なメダカ飼育

メダカ飼育のHowToなども時々見ますが、こんな感じのことが書いてあります。

  • 体長1cmにつき水1リットル必要。(大人メダカ10匹だと20リットル)
  • 濾過装置つけるのが望ましい。つけないなら水替えは週1回。
  • 水作って数日、バクテリアが定着してからお魚入れる。

マジですか?!、メダカ育てるのも大変だわ。

 

今やメダカも主流は品種改良メダカですから、いわば高級魚です。

そりゃ、1ペア数千円もするようなメダカならば、大事に育てたくなるでしょう。

 

twitterやQ&Aサイトなどでは、飼育方法の質問なども見かけます。

初心者の方ほど、HowTo情報通りにやろうとしています。

ちょっとHowTo通りにできないと心配になるようで、

「メダカ10匹なんですが、NV13(13リットル)で大丈夫でしょうか?」とか、

「水作ってまだ3日ですが、メダカ入れてしまって大丈夫でしょうか?」などなど、

そんな質問がいっぱいです。

 

調べればそうしなさいと書いてあるんだから、そりゃ心配になりますよね。

でも、そんなに細かいことを気にせず、普通に飼えばいいのですよ。

メダカって小さいけれど、思いのほか「たくましい」お魚ですから。

 

 

「そんなんでいいんだよ教」流メダカ飼育法

自分はメダカを飼い始めて5年ですが、その前から池で金魚を飼ってます。

池の金魚なんておおよそ「ほったらかし」ですから、自分のメダカ飼育もかなり「ほったらかし系」です。

すごく手をかけた年もありましたが、そういうのって続きません。

その後は、どんどん簡単にしました。今は「そんなんでいいの?」と言われるような、めんどうがない方法で飼っています。

他の人にお勧めできるような飼い方では全くありませんが、このくらいでもメダカはちゃんと育ってくれるよという悪例として紹介してみます。

 

ウチの育て方は、「1.(室内でも)濾過なし、エア-無し」「2.水替えなし」「3.過密飼育」です。

 

1.(室内でも)濾過なし、エア-無し

メダカには濾過もエアーもないほうがいいと思っています。金魚ほどは、酸素も必要としないし、水も汚さないので。

まあこれは普通、良くある育て方だと思います。

 

2.水替えなし」

水替えは年1回春先のリセットの時だけです。あとは足し水のみ。

これでも安定したのは、底床材を厚く敷いてからです。自分は桐生砂を使っていますが、軽石系なら何でもいいと思います。

月に1回、底床材の中にスポイトやプロホースを突っ込んで、中の汚れを吸い取ります。この作業は大好きです。「おー汚れとる!」と思いながら、ジュボジュボ。

これをやるので、崩れる赤玉土は使いません。

 

3.過密飼育

過密飼育は望んでやってるわけではありません。飼育容器を増やさないので、たくさん産まれると過密になってしまうだけです。

過密飼育すると、飼育容器に合った匹数に淘汰され調整されますが、それも止む無しと考えています。全員は飼いきれませんから、仕方なし。

 

 

2022年の過密飼育っぷり

今年は4月に採卵し、とても小さい水槽4つで稚魚を育てました。

ダイソーさんの100円の水槽ですから、水量1リットル程度でしょうか。


スタートはこんな感じでした。

メダカ稚魚容器

春の稚魚水槽。メダカたちはまだとても小さく、見えないくらい。

 

この子達、1cmくらいになったら、外の睡蓮鉢に移そうかとも考えてました。

が、過密飼育(約20匹ずつ)のため生育が遅く、1cmになる前に夏になってしまいました。今年はゾウリムシを使わなかったのも、生育が遅い理由かもしれません。

いきなり夏の高水温に出すのはちょっとなと、もう少し待つことにしました。

 

そしたら、夏にぐんぐん成長してこの有り様です。超過密飼育状態(笑)

メダカの過密飼育
メダカの過密飼育
小さい水槽で、20匹ずつがそのまま大きくなりました。

1cm1リットルどころではありません。1cm当たり50mlもないでしょう。

でも、ほとんど☆になってないのです。生育は遅いけど、みんなちゃんと育ちました。

こんなんでも、ちゃんとたくましく育ってくれるんです。

 

さてこの子達も、さすがにそろそろ、屋外の睡蓮鉢(20リットル)に引っ越す予定です。

もう、睡蓮鉢の準備はしてあります。

明日は久しぶりの出勤なので、明後日の朝かな?

 

まだ小さい子が数匹いるので、その子達は水槽に残す予定です。

小さい子達だけになれば、その子達の生育も良くなるでしょう。ゆっくり大きくなろうね。

 

 

空いた水槽には金魚の稚魚

数日前、池のホテイアオイの間引きをしていたら、金魚の卵を見つけました。

へぇ、こんな時期にも産むんだぁ・・・って感じ。

おそらく、8月末の大潮×雨降りの日に、スイッチが入ったのでしょう。

 

「そういえば、メダカの稚魚水槽が空くし、この冬は金魚の稚魚を育ててみようか?」

そう考えました。

例年だと、冬の室内水槽は、冬までに大きくなり切れず屋外に出せなかったメダカを飼いますが、今年はメダカは4月にしか採卵してないので、全員外で大丈夫そうです。

 

早速、池のホテイアオイから卵を集めます。

が、既に産卵から数日経っていたのでしょう。卵はほとんどありません。

金魚は産んだそばから、自分達で卵を食べてしまうのです。それも、夢中になって。何やってんだか・・・

 

でも、ホテイアオイの根の奥のほうに、少しずつ卵が残ってます。それを集めました。

先週末1回集め、今週も1回集めました。

今週は、もう孵化直前だったようで、集めた側から生まれた子もいました。

 

金魚はメダカと違い、生まれてすぐは泳ぎません。

お腹に栄養の袋を持った状態で孵化し、2~3日は底や壁にくっついて過ごします。

今日は、泳ぎ始めた子も見かけました。

金魚の卵と稚魚
金魚の稚魚
左:2回目の採卵時、採卵したそばから2匹が孵化しました。
右:今日の様子、左側はまだ壁に張り付いてる子。右は泳ぎ始めた子。

 

この時期に、こういう育て方をするのは初めてなので、上手くいくか判りません。

ちゃんと育ってくれるといいな。

 

 

 

最近のアレコレ

ドンキでは「担当者仕入れしくじり市」を見かけることがあります。

間違えて大量発注しちゃった商品を、しかたなくセール価格で売るパターンです。

「なんでこの商品が売れると思ったのかな?」と首をかしげるようなこともしばしば。

 

昨日は、行きつけのスーパーで「これって、仕入れしくじり系じゃね?」って光景を目にしました。

あずきバー

ドーンと「あずきバー」!
並べきれない箱は倉庫に戻してたので、まだまだある模様。

 

ものすごく硬ったいやつです。釘が打てるという噂の。

これって、夏過ぎた今からでも売れるの?、やっぱり、しくじり系じゃね?

 

でもアイスは賞味期限がありませんから、困りはしないのかもしれませんが。

 

みなさん、もし一箱120円(定価の1/3、1本20円)まで値段下がったら買いますか?

自分は買いません。だってこのアイス、やったら硬ったいんだもん。

 

 


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