今日は「鬱」のお話しです。
辛かった年末年始
実は年末年始、プチ鬱状態に陥ってました。
久しぶりにズドーンと来ました。2年ぶりくらいかな?
それもなんと、この記事を書いた翌日にズドーンですから、神様に「甘い!」と言われたのかもしれません。
ただ、「どんなに鬱っても1月いっぱい」と思えたので、最悪1月中を凌げばいいだけ、それならなんとか持つだろうという安心感はありました。
というのも、過去の経験上、12月1月にズドーンとなったことは数あれど、2月以降まで引きずったことは一度もないのです。
今回とは比較にならないほど最悪の状況で、もうこれは絶対這い上がれないと思いながら過ごしていたのに、2月になると信じられないほど状況が好転することを度々経験しています。
占い等の世界では新年度は2月かららしいので、運気の変わり目ってことなんでしょうか?
今は復活しました。1月いっぱい凌ぐ必要もなく済みました。
ふー。
なにごとだったのか?
きっかけは仕事です。
複数の部門にまたがるような社内の企画をしています。まぁ、ややこしい話です。
部門ごとに(というか部門長ごとに)、やりたいことや費用の掛け方の意向が異なるので、そのあたりの調整にはいつも気を使います。
企画が出来上がってから、どこかの部門長から「それじゃぁ話が違う!」と言われたら大変ですから。
が、仕事納め前日の12/27に、「それじゃぁ話が違う!」と言われてしまいまして。
それも、まさかの自分の部門長からです。
「いやそれ勘弁して下さい」とも思いましたが、冷静に考えれば、確かにこのまま進めるとウチの部門長が刺されかねない状況でした。考えが甘かった・・・
と気づくと同時に、青ざめました。
だって、他部門の部門長にコミットした内容を、取り下げなくてはなりませんから。
でも、ウチの部門長も、下手するとヤバいわけですから、全く引いてくれません。腹くくって他部門の部門長にお願いするしかありません。
あー、なんて気が重い・・・
その調整の気の重さと、自分がミスしたというガッカリ感と、両方がきっかけになって、ズドーンです。
まぁ、なんと打たれ弱いことよ(笑)
そして、プチ鬱状態に突入です。
「一時たりともそのことが頭から離れない」「でも考えても頭が回らない」「胃が重い」「焦りはあるがやる気が出ない」「逃げ出したくなる」・・・みたいな。
が、まぁそういう状況も慣れてはいるので、慌てることはなく、「今の気力でできる最低限のことだけやって、あとは嵐が去るのを待とう」と考えます。いつもそうしているので。
ただ、プチ鬱状態で正月休みに入るのはイヤでしたね。
せっかくのお正月なのに、鬱状態では何も楽しめませんから。
(幸い食えない程酷くはなかったので、ご馳走はいただきましたが)
復活!
楽しめないと感じながらも、やっぱり正月休みは自分を癒してくれたようで、少しは気持ちも上向き始めました。
こういう時って、夢中になれる現実逃避先が欲しくなるわけですが、ちょうどcolaboの件が盛り上がってた時期なので、そこに逃げ込みました。
あとは弟ザルのコロナ感染のバタバタも、ある意味緊急事態ですから、気を紛らわせてくれました。
そうこうしている間も、仕事のことは頭から離れないわけですが、ある時「あそこの部門長には、こう言えばなんとかなるかも」というアイディアを思いつきます。
「これなら、なんとか収拾つけられるかもしれない」、そんな気がしてきました。
上手くいきそうなイメージができると前向きになれるようで、「えーい、休んでないで仕事して、解決しちゃえ!」という気持ちになり、ガガーっと説明資料を作りました。
もともと夏休みの宿題を8月31日に片付ける「追い込まれてから集中力発揮するタイプ」なので、こういうのは得意です。
そして休み明け、ドキドキしながら他部門の部門長と調整。
「あっそ、いいよそれでも」と軽く了解してもらえ、一件落着しました。
あー、良かった。
というのが1/5でした。
が、すぐに気持ちが復活するわけではなく、しばらくはまだ「どんより」してました。
珍しく集中力発揮したダメージやら、気が抜けたことやらもあったのでしょう。
結局、「もう大丈夫、プチ鬱脱出!」と思えたのは、1/7でした。
今もまだ、ちょっとだけザワザワが残ってますが、さすがにもう大丈夫でしょう。
あとは1月の残りの約20日間に、なにも起こらないことを祈ります。
ところで、こういうプチ鬱的な落ち込みって、自分だけなのかしら?
それとも皆さん口に出さないだけで、同じような経験してるものです?