今日は「ノイジーマイノリティ」についてです。
なんで急にこんなコトを書くかと言うと、「ノイジーマイノリティー」という言葉を覚えたので、使ってみたかったのです。ははは。
極端なスタンスの意見は聞く必要なし
「常に決まった極端なスタンスの意見しか言わない人達の意見を聞く必要なし」、以前からそう考えていました。
このブログにも何度か書いてました。いくつか引用してみます。
- 2021-08 緊急事態宣言にどう向き合うべきか考えてみた - もみじの備忘録
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コロナが増えてるのは事実のようですが、現状のリスク認識については、いろいろな意見があるようです。
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テレビでは、ニュートラルなスタンスではない人が極端な意見を声高に言ってる印象を受けました。
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五輪反対論者かつゼロコロナ論者という人も多いようですが、その顔ぶれは普段から何を目的にしてるかわからない人達なので・・・
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- 2022-04 参院選2022 期待する争点は? - もみじの備忘録
- ウクライナの件も、コロナの件もそうですが、何ごとにおいても、極端なスタンスを取る人というのは一定数居るものです。
- そういう人がいてもいいし、そういう人が自由に発言できることはいいことで、そういう意見を知ることも大事なことだろうと思います。
- が、極端なスタンスの人の意見は、丁重に扱う必要はなく、むしろバッサリ切り捨てたほうがいいのではないかとも。
- だって、そういう人って、そっち系のバイアス前提にしか物事を見ないから、いつも言うことが一緒。時間かけて聞くだけ無駄だと思うのです。
- いや、時間の無駄だけで済めばまだいいのですが、それが集団としての判断に影響するようでは困ってしまいます。
- 2022-05 支持政党はどちらです? - もみじの備忘録
- 自民党は烏合の衆で良く解らないし、それ以外の党は極端なスタンスの政党ばかりで、意見を聞くに値しないと感じます。
- 国民が正しく状況や政策を理解するには、「極端なスタンスの意見をカットする」ことが必要と考えています。特定のポジションから常に同じ視点でしか意見を言わない人達や、与党のやることに何でも反対するような人たちの意見を聞いても、中身は理解できませんから。
- 残念ながら、報道機関には「極端なスタンスの意見をカットする機能」がありません。さらに悪いことに、報道機関自身が世間離れした極端な意見の持ち主だったりすることが多いので、「お話にならない」という状況です。
- 2022-07 国葬 賛成?反対? - もみじの備忘録
読み返すと、このこと一貫して書いてました。けっこう気になってたのでしょう。
ぶれぶれじゃなくて良かった(笑)
そう考えた理由はなんだろう?
さて、自分がそう考えるようになった理由が何か考えてみると、やはりコレです。
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「常に決まった極端なスタンスの意見しか言わない人達」の中の一部に、やたら声がでかい人がいるから。SNS等でも荒ぶるから。
- そう言う人の意見を、新聞とかテレビがとりたてて報道するから。
「常に決まった極端なスタンスの意見しか言わない人達」自体の存在を否定するつもりはありません。そう言う人がいたっていい。自分だって変わり者だしね。
- でも、そう言う人が声がでかかったり、戦闘力が高いと困るわけです。
⇒ ノイジーマイノリティの存在 - さらに、そういう人を使い世論誘導を企む人が出ると、とても困るわけです。
⇒ ノイジーマイノリティーを活用する組織やメディアの存在
twitter改革は解決策になる?
「ノイジーマイノリティー」が話題になったことといえば、やはり国葬です。
新聞・テレビなどのオールドメディアは、国民のほとんどが国葬反対のような報道をしていました。twitterでも、そういう意見が目立ちました。
が、実際には献花する方が非常に多く、『国葬反対はノイジーマイノリティーの声を過大に報道していただけだったのでは?』 と言ってた方が多くいます。
また、twitter上の賛否アンケートでは、実際こんなこともあったようです。
なお、twitterに関しては、昨年末にイーロン・マスク氏が断行した改革により、国葬当時と今ではかなり変わりました。
まず、キュレーションチームという恣意的なトレンド操作をしていた人達を丸ごと解雇したらしく、トレンドの傾向がガラッと変わり、朝日新聞のような左派メディア系の記事が全くトレンドに載らなくなりました。
また、ツイートの表示回数が表示されるようになったことで、そのツイートがどの程度見られてるかが判るようになりました。結果、今までならよくトレンドに載た左派メディア系の記事がたいして見られてないことが丸わかりに。
これらの威力は絶大なようです。
国葬のころにこうなっていたら、twitter上の世論の印象は、かなり違っていたかもしれません。
また、改革後のtwitterの話題といえば「colabo」ですが、これだって改革後のtwitterだからこその展開ではないでしょうか?
とはいえ、colaboの件もまだまだ一般には認知度が低いままです。
まぁ、税金が投入されているとはいえ、「若年女性支援事業」という一般の人には関わりの少ない世界の話ですしね。
「ノイジーマイノリティーとそれを活用する組織やメディアの存在が許せない!」という層には、エンタメとして非常に面白いのですが・・・
しかし、colabo問題は赤い羽根募金に延焼した模様。
自分ももうcolabo系はさほど見ておらず正確なところは判りませんが、「赤い羽根募金がcolabo等の左翼系団体経由でお隣の国の反日団体に流れてる可能性も・・・」なんて話も出てまして・・・
赤い羽根募金ってみなさん関わりありますからね。
「もう、赤い羽根募金は一切しない!」
「町内会の赤い羽根募金も止める!」
なんて声があがり始めてます。そりゃそう思うって。
もしかすると、今までとはレベルが違う展開になるかもしれませんね。