今日は「継続」に関するお話しです。
石の上にも三年
「石の上にも三年」と言う言葉は、みなさん知ってると思います。
でも、この言葉に続きがあるのは知ってます?
「石の上にも三年居れば、暖まる」だそうです。
17世紀ごろに、後半が省略されちゃったそうです。
でも省略してあるほうが良い気がします。
だって「石はたいして暖まらねーんじゃね?」ってツッコミが来るでしょ。
なお、この言葉の起源には2つ説があるそうです。
1) バリシバ尊者説
インドのバリシバ尊者という人が、3年間石の上で座禅をし悟りを開いたというもの。
2) 達磨大師説
達磨大師という中国禅宗の開祖とされるインド人の僧侶が、9年もの間壁を向いて誰とも会話することなく、座禅をし続けて悟りを開いたとういもの。
おい、全然3年じゃねーな!! ←カミナリのたくみ君風に
石の上じゃないけど3年
この「ことわざ」ではありませんが、自分もなにかを継続する際に、3年という期間はよく意識します。
部下にも「3年は頑張ってやってみようよ」なんて言ったりもします。
中学校、高校も3年ですし、3年ってのは一区切りとしていいスパンなのかもしれません。
自分が今「継続」しているものと言えば、ブログと筋トレです。
ブログについては、連続投稿が昨日で952日ですから2年半を越えており、その3年が見えてきたところです。
3年やると「さすがにコレはもういいかな?」「他のことやったほうがいいかな?」
と思わんでもありませんが、どうなるでしょうか?
筋トレは1年を越えたばかりですが、やっぱり3年は続けたいなと考えています。
今年になってから、筋トレはペースダウンしています。3月初にランニングのレースに出る予定なので、そっちを優先しているからです。
それに、去年は懸垂の回数が増えたり、胸囲が増えたりするのが楽しかったのですが、今はそれも頭打ち。
去年は「楽しいからやる」でしたが、今は「継続すると決めたからやる」感じです。
そこで、やり方も「効果が大きいけど大変なやり方」ではなく、「効果はそこそこだけど、無理なく続けられるやり方」に変えました。
去年後半にやっていた「週3回3セットやる」が効果的ですが、それって辛いし時間もかかるし日々のリズムもとりづらい。
そこで今は、毎晩1回1セットをやるという、最も簡単な方法に戻しました。
続けやすいという意味では、やっぱりこれが一番です。
これでいいから、なるべく長い期間、しっかり継続していきたいと思います。
ランニングは?
ブログ・筋トレに続き、新たな継続アイテムにしたいのが、ランニングです。
もともとそんなつもりはなく、3月のレースで終わりにするつもりでした。
が、レースに向けて走ってみると、腰が痛くなったり、腰をかばいつつ走ったら今度は尻が痛くなったりで、おおよそ走れる身体ではないことを自覚しました。
今回走り始めた時に、このくらいイケるでしょとイメージした目標は
- いつでも30分を走れる(毎日でも走れる)
- 軽やかに走れる
- 5分/kmで走れる ←40代のころに走れてたペース
でしたが、実際やり始めると、今はこんな目標全然無理だと判りました。
で、「こりゃ、2~3ヵ月走ったくらいじゃどうにもならん」「目標達成するには、3年コースかな?」と思った次第。
実は、ランニングする理由はボウリングなのです。
30分くらい軽やかに走れる身体を維持できてないと、ボウリングでいい球を投げれないと考えてます。
ボウリングで強い球を投げる為に使うのは、主に下半身パワーですから。
「20分でいいから毎日走れ!」と。
石の上にも三年。頑張ってみましょうか。
(といいつつ、3月のレース終わったらもう走らなくなりそうですが・・・)