今日はかなり二ッチな領域のマニアックなネタ、パナのプロバリカンの新旧比較のお話しです。
マイバリカン自慢
ボウズ頭の人と知り合いになると、よく交わされる会話がコレ。
ボウズA「セルフです?」 ←バリカンで頭を剃る仕草をしながら。
ボウズB「ええ、毎週自分で」 ←やはりバリカンで頭を剃る仕草をしながら。
ボウズA「愛機は何です?」
ボウズB「パナのプロバリカンER-GP30です」
ボウズA「やっぱプロですか!、いいですよねプロシリーズは!」
ボウズの人はたいてい週1以上の頻度でカットしますから(そうしないと伸びた感じに見えてしまいます)、床屋に行ってる人は少なく、セルフカット派が多いのです。
で、良いバリカンが欲しくなります。
よくコマーシャルで子供の頭を刈ってるような「ホームバリカン」はダメです。パワーも弱いし、刃もダルくて、剃ってて気持ち良くありません。
水洗いできるタイプもダメ。水洗いなんてしたら刃がすぐ劣化しますから。
ここはやっぱり、「プロバリカン」なのです。
初めてのプロバリカン
プロバリカンは名前の通り、業務用(理容室用)の製品です。
だから、家電量販店等では売ってません。
以前は入手手段がなく、指をくわえて悔しがってましたが、通販時代になってからは素人もプロ用を簡単に買えるようになりました。
自分が初めてプロシリーズを手にしたのは2013年。こちらの製品です。
これをとても気に入り、10年使っています。
刃も何度も交換し、充電池も交換してるので、未だに元気に剃ってくれています。
かなり小ぶりなバリカン(製品名はトリマー)ですが、頭って曲面ですから大きくても一気に剃れるわけではありません。むしろ小さいほうが剃りやすいのです。
小さくてもパワーはあるし刃も鋭く、小回り効くのでとても剃りやすい。
もう、一生このバリカンでいいかなとも思ってました。
後継機種は更に良かった
というように自分は「ER-PA10」を愛用しておりますが、数年前に「ER-GP21」という後継機種が発売されています。
スペック上の違いはほぼ「刈り高さ」の1点のみ。
- ER-PA10が0.4mm
- ER-GP21が0.3mm
なので「0.1mmの違いなんてわかんねーよ」「そんなんすぐ伸びちゃうし」と考え、新機種に手を出す気はありませんでした。
しかし、たまたま後継機種のレビューを見ると、ER-PA10から乗り換えた人がたくさんいて、みなさん高評価なのです。「乗り換えて良かった」って人ばかり。
ならば自分もと思い、購入してしまいました。
今日初めて刈ってみると、とてもいいです。
スペックに現れない何かが全然良くなっていて、スイッチ入れた瞬間に「おぉ!、違う!」と口に出てしまったくらい。
イメージとしては「剛性が高い」みたいな感じです。バリカンに剛性もなにもないとは思いますが。
そして驚いたのは、刈り高さの0.1mmの差が大きかったことです。
0.3mmって、ほぼスキンヘッドに近い感じに剃れてるような印象でした。少なくとも刈ってる人間にとっては、かなりの差を感じました。
でも、刈り終わった後に弟ザルに聞いてみたら、「全然いつもとおんなじ!」と言われたので、おそらく「スキンヘッドに近い」はおおげさな感想なんだろうと思います。
でも新バリカン、刈るのがとても楽しいです。
こんなことなら、もっと早く買うんだったよ。
最近のアレコレ(桜の蕾が膨らんでいた)
梅もかなり開花してきたので、次は桜が気になってしまい。
桜がたくさんある公園に行って見ると、かなり蕾が膨らんできた樹もありました。
これはおそらく、ソメイヨシノではありませせんが、それでも嬉しいものです。
あと1カ月少し経てば、この公園一帯全ての桜が咲くわけです。
今冬景色を目の前にしていると、とても信じられませんが。