今日は最近話題の「昆虫食」のお話しです。
ムシ食いねェ!
語呂から、これ思い出しちゃいませんか?
おそらくそれは自分だけではなかろうと、「ムシ食いねェ!」でググってみると、筆頭に出てきたのがこのブログでした。
なんと、2013年の記事。10年前です。
「国連が昆虫を食べることを推進する企画を出した」という知らせから、食料不足や昆虫食への抵抗感などが書かれています。
今よく議論されてる内容と、全く同じじゃね?
10年経ったけれど、人口増&食料不足な状況は変わっていないし、対策も当時と同じということでしょうか。
地球のキャパ
金魚やメダカを飼育していると、飼育容器の大きさによりキャパ(飼育できる匹数)があることを感じます。
特に金魚はものすごい匹数の稚魚が産まれますが、飼育容器の大きさなりの匹数しか育ちません。金魚ですから共食いするわけでもなし、飼育環境下ですから餌不足もありませんが、それでもキャパに見合った匹数に淘汰されます。
水槽や睡蓮鉢だけではなく、池でもそうです。
池のキャパはそこそこ大きいですが、それでも一定数以上は増えないし、増えすぎると何かしらの要因で個体数は減ります。
普段そんな観察をしているから、「ムシ食いねエ!」の話を聞くと、地球のキャパもそろそろか・・・と考えてしまいます。
金魚と人間を一緒にするわけにはいきませんが、人間も生き物の一種類でしかないわけで、地球のキャパ問題の根本解決は、きっとできないのだろうと思います。
それでも人類は、キャパ一杯になりかけつつも工夫し生きる方法を見つけるのだろうと思います。
その方法の一つが、「ムシ食いねエ!」だと考えると、仕方ない気もします。
ただそれも緩和策でしかなく、キャパ問題の根本解決は、きっとできないのだろうと思いますが。
最期は神様
学生時代に学んだことに、「天敵が少ない生き物は、繁殖サイクルの長期化や伝染病などの、個体数調整機能を獲得する」というのがありました。
生き物の各個体は、一生懸命生きよう殖えようとするのだけれど、誰か(天敵やら伝染病やら)が汚れ役を担って淘汰を機能させ、個体数調整がなされるという観察結果でした。
これが信じるべき説かどうかは判りませんが、自分の考え方は大きく影響を受けました。
で、個体数調整をする「誰か」っていうのは、自然だったり、神様だったりなんだろうと思います。
だから考えても仕方なし。
「生き物の各個体」である自分たちは、一生懸命生きよう殖えようとするしかありません。それこそ、「ムシ食いねエ!」も含めて。
でも自分は、虫は食べたくありません。それとこれとは別の話、絶対イヤ。
最近のアレコレ
今朝ゴミ出しに行く途中、異変に気付きました。
やたらと鳥の声がして、見上げればたくさん飛びまわっています。
大勢で飛び回ると言えばスズメですが、大きさはもっと全然大きいのです。
じゃぁムクドリ?と思いますが、体型はスリムだから違います。
オナガ?、いや鳴き声が違う。っていうか、この鳴き声はヒヨドリ。
えー、ヒヨドリがこんなにたくさん!
この木だけではないので、総勢50羽くらいはいたのではないでしょうか。
ヒヨドリは渡る個体と留鳥と両方がいるそうなので、今朝見たのは渡りの途中とかなのかしら?
それにしても、ウチの前で何やってたんだろう?
ちなみに色も、普段ミカン食べに来るヒヨドリよりも、濃い(黒い)気がしました。
明日の朝も来るかしら?