今日は「親が救急搬送された」というお話しです。
義母、救急搬送される
義母は80歳過ぎで、近くで一人暮らしをしています。
最近は足が弱り、思うようには歩けなくなってきているため、娘であるウチの奥さんが、毎日食事を届けています。
でも、動き回れないだけでしっかりしており、自分が行くとヨロヨロとしながらも立ち上がりお茶を入れてくれます。お茶飲ませ名人なのです。
そんな義母ですが、今朝自宅で転んでしまい、腰を打ち立てなくなりました。
電話を受け家に駆けつけると、痛みで上体を起こせません。素人にはどうにもできず、救急搬送してもらうことに。
自分も会社に連絡を入れ、救急病院に駆けつけます。
入院?
診断は背骨の軽度の圧迫骨折。レントゲン写真にも骨が欠けてる様子が映ってました。
が、安静にしていればよく、それ以上の治療もないとのことでした。
とはいえ、義母は痛みで全く動けません。
病院は、痛み止め注射とコルセットの対処をしてくれ、それで痛みが和らぐか少し様子を見ることになりましたが、自分にはとうてい起きれるようになる気がしません。
治療はなく安静にしてるだけとはいえ、このままでは動かせないとなると、入院?
しかし、看護婦さんから、入院できないと言われてしまいます。救急外来だし、整形外科医が常勤してないからとのこと。
となると、他の病院に入院させるにしても、一旦はなんとか家に連れ帰るしかなさそうです。
しかしどうやって?
痛み止めとベルトの効果
そんなことを考えたり調べたりしている最中も、看護婦さん達はできる対処をいろいろしてくれました。おそらく「なんとかこの患者を帰さなきゃ」というのもあったのだろうと思います。
その甲斐もあったのか、ふと見ると義母は車いすに座らされててました。
マジかっ!、どうやったのさ?
「自分で車いすに乗れましたよ」と看護婦さん。
「痛み止めとベルトが効いたみたい」と義母。
それでも、「車に乗せられるのか?」とか「家に着いて車から家に入れられるのか?」とか不安いっぱいです。
看護婦さんは慣れてるだろうけど、自分にできるかな?
でも、入院できないのだから、なんとかするしかありません。
結局、義母はほぼ自力で車に乗れました。家に着いてからも、車から家までほぼ自力で歩けました。
もしかすると、「帰りたい一心で痛みも忘れ・・・」という状態だったのかもしれませんが・・・
とりあえず一旦家に帰ったものの、これからのことはまだ決まってません。
明日の様子を見て、どうするか決めることになるでしょう。
でも、これくらいで済んだのは、運が良かったのかもしれませんね。
しばらくは、お世話をさせていただきたいと思います。
最近のアレコレ(啓蟄)
今日は「啓蟄」、土の中で冬を越した虫たちが動き始める日でした。
実際に、春らしいいいお天気になりました。
そろそろアマガエルの鳴き声を耳にするかも。
ただ、今日は義母の救急搬送で、それどころではありませんでした。
なので、最近の春らしい写真を2つ貼っておきます。
1つ目は荒川河川敷の風景。
運転中の車の中から撮ったので、菜の花が少ししか写ってませんが、モノトーンの冬景色を一気に春らしく見せてくれる3色でした。
もう一つは、夕方の公園の風景。
日が一気に長くなり、定時に仕事を終えれば、まだ外は明るいまま。
チビ姫も、明るいうちに散歩できると嬉しそうです。