今日はCHINAの洪水のことを書きます。
「CHINAは洪水だらけ、どうなっちゃってんの?」ってお話しです。
台風5号による洪水から1カ月
CHINAの北京周辺が、台風5号の影響で大洪水になったのは8月初めでした。
約1カ月前になります。
自分がもともと「増水・洪水好き」なこともありますが、当時はあまりの惨状に驚き、いろいろな動画等を見たりしてました。
だって「いくら大雨だからって、こんなになる?」って光景ばかりだったからです。
「なんか、おかしいんじゃね?」と感じ、そんな記事も書きました。
この記事の中で自分は、CHINA在住の方が動画で以下のように言ってると書きました。
- 中上流部では、ダムを守るための放水が相次いだ
- その水が流れ込む中下流部では、大都市を守るため、堰堤から意図的な放水が行われた
そして半月後、意図的な放水が本当だったという報道がされました。
やっぱそうだったのね・・・
えっ、台風5号だけじゃないの?
一旦気になりはじめてしまったCHINAの洪水、その後もなんとなく気にしていいたら、8月中毎週のようにどこかしらで大規模な洪水が起こっていることが判りました。
そのどこもが例によって、町も道も水で溢れ、車がプカプカ流れています。
世界的な異常気象というのもありますし、広いCHINAですからどこかしらで大雨が降ってるのは確率的に仕方ないのかもしれません。
動画等はそのなかでも「一番酷い状況」を映しているというのもあるでしょう。
でも、やっぱり違和感があります。
「いくらなんでも、あんなに酷くなるか?」とか「毎年このように大雨で被害があるならば、なんでちゃんと対策しないの?」とかです。
なぜこんなにも脆弱なんでしょう?
おそらくまだまだ、治水の仕組みや運用が成熟していないのでしょう。
急成長した国家としては、致し方ないのかもしれません。
素人考えでは、無計画にダム作り過ぎちゃって、その放水でかえって被害を大きくしている気がします。
だっていくら大雨だとしても天然の雨だけだったら、あんなにはならないと思うので・・・
おそらくまだ十分復旧できてないと思いますが、そんななか数日後には、台風9号・11号がCHINAにダブル上陸する可能性があります。
どうなっちゃうのCHINA?
ただでさえ、とうとう不動産バブルははじけ、株も売られ放題で、人民元安も待ったなしだしっていう状況の中、更に各地で洪水が相次ぐとなったら、さすがにCHINAの人民といえども黙っちゃいないんじゃない?
今はCHINAの人民も、白紙運動で実質勝った経験をしてしまってるわけだし・・・
ホント、やばいんじゃない、CHANA?
そりゃぁ、日本を悪者にすることで、少しでも矛先をそむけたくなるわけです。
なんで遊水地に人住ませるかな?
話は変わり、我が地元の荒川のお話しです。
荒川というその名の通り相当な暴れ川だったらしく、同じく首都に流れ込む利根川とともに、江戸時代から様々な治水対策が行われていたそうです。
今のウチの近くの荒川は、荒川上流の水だけでなく。巨大水路を通して利根川の水までじゃんじゃん流れ込んできます。
もちろん増水の際に、その水を下流の東京に流すわけにはいきませんから、埼玉で食い止めます。埼玉は、東京を守る遊水地の役割を持っているのです。
CHINAで「北京」や「雄安新区」を守るために、蓄滞洪区(遊水地)である河北省涿州に水を流したのと同じで、増水時にはここに水を溜め、東京を守るわけです。
ウチの近くは「川幅日本一(2537m)」ですが、こここそが遊水地。
増水してない普段はこんな様子、米と麦の二毛作がされていて、今は米の収穫期。
ここに水が入ります。ここに幅2.5kmの大河が出現するのです。
自分が埼玉に住んで25年、ここが遊水地として機能したのは4~5回です。
全面冠水したのは2回。そのレベルになるとけっこうビビります。
ネットで水位情報見ながら、ドキドキしながら「越水しないで!」と祈ってました。
CHINAとの違いは、このように遊水地には人を住まわせてないこと。
そりゃそうですよね、増水したら水没させる場所なわけですから。
CHINAはなんで遊水地に人住ませるかな?
最近のアレコレ(パーシモン)
先週末は、奥さんのリクエストで、ゴルフ練習場に行ってきました。
奥さん、たまに打ちたくなるらしく。
二人とも今はゴルフは打ちっ放しだけ。それも50球しか打ちません。
自分なんて、足元クロックスですし、クラブも3本しか持って行きません。
その3本のうち1本を、最近古いパーシモンのスプーンにしました。
割れずに残ってる唯一のパーシモンウッドです。
打った感触がとってもいいし、今でも当たればそこそこ飛びます。
「当たれば」ですけどね・・・