もみじの備忘録

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東京都知事選2024 雑感(その3)


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今日は「都知事選」の事を書きます。

自分は政治的な主義主張はありませんが、結果が出たので一応所感などを・・・

 

つい3回も書いちゃったよ・・・

 

現職当選は予想通り

現職の当選という無難な結果になりました。

他にいい候補がいない中の消極的選択だっただろうと思いますが、現実的かつ無難な結果になったのだろうと思います。

小池都政も、批判されるべきこともいろいろあるようですが、8年やってればそりゃあるだろうとも思いますし、そのあたりにブレーキかけるべきは都議会でしょうか?

知事だけで勝手に出来ない気がしますけど、どうなんだろう?

 

今回、小池さんにとって最大の応援は、蓮舫さんの出馬だったように思います。

それも共産党の後押し付きですから。

ご本人の選挙活動も「わたくし反対しかしませんの」路線のままですから。

そりゃ、普通の感覚に人なら「小池さんに入れなきゃ!」って思うって。

 

 

2位は石丸さん

「お金をかけてプロモーションすれば、短期決戦ではある程度の票が取れる」というのを見せつけたのが、今回の石丸さんだったように思います。

自分はもともと、1年前から安芸高田市議会の様子を見て、石丸さんは「悪役を叩いてナンボの人」「絶対に自分の非を認めない、令和版ああいえば上祐」という認識でした。

なので立候補を聞いた時、「都で安芸高田市の老市議やメディアのような悪役を仕立て上げることは無理なんじゃね?」と思いました。その構図にもっていけないいと、人気でないキャラなんじゃないかと。

が、「お金をかけてプロモーション」である程度の票は取ってしまいました。雰囲気で持っていった感じでしょうか。

 

ただ、後半数日は、あきらかに失速したようです。

「なんでここで手のひら返し?」「プロモーションの金が尽きたのか?」などとも言われてましたが、実際のところはなんだったのでしょう?

大人の世界ですから、いろいろあるのかもしれませんね。

 

 

同日の安芸高田市長選では、石丸市長派落選

おそらくこの方、今後もどこかの勢力の「顔」「神輿」として使われるでしょうし、注目されることも多いでしょう。

でも、都知事選後半にはこの方の正確な認知がだいぶ進んだようなので、おそらく今回のような勢いはもう無理じゃないかと思います。

一時期の小泉進次郎さんと同じで。

 

なお、石丸さんの後任の市長を決める安芸高田市の市長選も、都知事選と同日の昨日に行われ、石丸市長派は落選した模様。

これは「石丸市政、地元で評価されてなかった」ってことでいいのかな?

 

エンタメとしては面白い方だと思いますが、一緒に働くのは絶対イヤなタイプだと思っています。

今回の選挙が終わってからも、応援してくれた人に対しお礼のコメント出してませんしね。メディアに文句言うツイートはしてましたが。

やっぱりそういう人なんだろうなと思っちゃいます。

 

 

兆し

今回は、従来の選挙方法や政治家像とは違う形で、選挙を戦う方が何人かいました。

選択した手法という視点では、石丸さんなども「従来と違う」のかもしれませんが、そうではなくもっと根本的な部分で「従来とは違うアプローチ」をした候補者達です。

今後はそういう人達がもっと出てくるのだろうなと、期待を感じました。

 

だって今の人気投票みたいな選挙では、自分達のかじ取りを任せる人を、効果的に選べると思えませんもの。

10年後くらいには、ずいぶん変わってるでしょうか?

そうなるといいなと思います。

 

とりあえず今回の都知事選は無難な結果でした。以上!!

 

 

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