今日は、アマガエルのオタマジャクシが、上陸し始めたというお話しです。
実家のメダカ睡蓮鉢に、オタマジャクシを発見したのが8月初旬でした。
その時にはもう1cm以上の大きさだったので、産まれたのはおそらく7月中旬ごろでしょうか?、実際その頃、メダカ飼育エリアでアマガエルを見かけてました。
その後、オタマジャクシは良く食べて、どんどん大きくなりました。
最近では、後ろ脚が生えてる子がだいぶ増えました。30%くらいは生えてるんじゃないかな?
後ろ脚が生えても、まだまだメダカの餌をよく食べます。
カエルになると食性も変わるはずですが、どのタイミングで変わるのでしょう?
前足が生えてから、しっぽが無くなるまでの間でいろいろ変わるのかしら?
なんてことを考えされられながらも、毎朝晩餌をあげてると・・・
爆食してるオタマジャクシの後ろに、緑色のカエルが見えます。
そうか、手足が生えるだけじゃなく、色も変わるのかぁ・・・
この子、もうほぼカエルです。
危険が迫った時に、こうして水の中に潜るのも、カエルの仕草です。
大口開けて爆食してるオタマジャクシとは、もうすっかり違っているようです。
そしてこの子、この後睡蓮鉢から飛び出てしまいました。
上陸直後って、危険がいっぱいなんだろうなぁ・・・
でも、一匹一匹見守るわけにはいきませんから、たくましく生き残ってくれることを祈るしかありません。
きっとこの子以外にも、「ほぼカエル」な子がいるだろうと探してみると・・・
おそらくこうなると、もうメダカの餌やお麩は食べないでしょう。
もはや、人間が手助けしてあげられることもなくなりました。
これからは、自分で虫を見つけて食べていくしかありません。
改めてそう考えると、この狭いエリアに、この大量のカエルがいたら餌が足りないようなぁ・・・と気づきます。
そこで、30匹ほどを掬ってバケツに入れて、またまたウチの庭に連れてきました。
ウチの庭なら、今年は草ぼうぼうにしてあって、虫もかなりたくさんいますから。
ただその分、この子達を食べるであろう大きなカエルも居ますが・・・
ちなみにアマガエル、一度の産卵で400~500の卵を産むそうです。
こんな小さな身体に、そんなに卵が入ってたのかな?
それともこの子は、お父さん?、お母さんはもっと大きかったりするのかな?
今、オタマジャクシとして成長してきているのは、ざっと120匹くらいと思います。
うち、80匹はウチの庭に連れてきて、残りの40匹は実家のままです。
このお母さん(お父さん?)のような立派なカエルになって越冬し、来春顔を見せてくれるのは何匹くらいでしょうか?
この子達の幸運を祈ります。