中通し前打ち竿を使っての、ミャク釣り修行を継続してます。
ずっと苦手にしてきたミャク釣りですが、すでに克服できた気がします。
浅い川で流してのオイカワ・カワムツ、池で落とし込んでのチビバス・ギル ともによく釣れるようになりました。
となるとあとは、緩い川の少し深いところにいるリバースモールです。
それも、せっかくリールが付いてるわけですから、ドラグを引っ張り出してくれるような30cm以上を釣りたい!
というわけで、金曜日のお仕事前の早朝に、荒川本流に行ってきました。
川に着いたら予想外にかなり増水してしまっており、これじゃスモールは期待薄です。
でも「ニゴイ先輩なら釣れるかも?」と、竿を出してみました。
すると、早速ニゴイ先輩が釣れます。やっぱり。
流れが緩く水深がある場所に仕掛けを入れると、ニゴイ先輩入れ食いです。
増水し流心はゴーゴー流れてるので、流れの緩い場所に溜まってる模様。
入れ食いですが、一匹も針を飲まれません。
全て写真のように、口先の外しやすいところに掛かってました。
ミャク釣りってそういうもんです?
ウキ釣りだとけっこう飲まれるので、ちょっと驚きました。
脇のタルミはニゴイ先輩だらけなようなので、流心とタルミの中間を狙ってみたら、鋭い当たりがあり、ドラグから糸が引き出されました。
「本命のスモール?」と一瞬思いましたが、スモールほど強くはなく、ほどなく浮いてきた魚体は30cmほど。
色はシルバーで和風なお魚なようですが、ニゴイやウグイと違い体高があります。
なんだろう?
30cmクラスのお魚は久しぶりなので、大事を見てタモで掬いました。
すると・・・
まさかハスが釣れるとは思いませんでした。
そもそも、淡水魚で新魚種が釣れること自体ビックリです。
本命のスモールではなかったけれど、ドラグも引き出してくれたし、そこそこ大きかったし、新魚種だしと、これはこれで嬉しい釣果でした。
ミャク釣り修行の魚種はこれで6種類目。
次回こそ、本命のリバースモールを釣りたいですが、川の水量が落ち着かないとちょっと無理そうです。
それまでの間は、もう少しニゴイ先輩で修行を積もう思います。