もみじの備忘録

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自民党総裁選 投票前夜


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明日投票だそうです。

金曜日にやるものなのですね、ちょっと意外でした。

 

今回は、決戦投票に行く見込みだとのことです。

決戦投票というのは案外少なくて、過去20回の総裁選では2回のみだそうです。

その中でも、逆転劇があったのは2012年の総裁選のみ。

石破さんがトップだったけれど過半数は取れず、決選投票で安倍さんに逆転された時のことだそうです。

あの時のことは覚えてますが、ドラマだったなと思います。

最有力視されていた石原伸晃さんが、途中急激に失速したなんてこともありました。

 

今回については、過去最大の候補者数であり、その分決選投票で動く議員票が多いわけですから、やはり逆転劇が大いにありそうです。

有力死されてる3人のうち、1人は決戦投票では票が集まらないと言われてるようですから、その方を含む決戦投票になった場合の結果は予想しやすい。

でも、その方以外の2名での決戦投票になった際には、どうなるのかしら?

 

いずれにしても、最大の政党であり、批判もありつつも現状では日本の将来を任せられる唯一であろう政党なわけですから、しっかり党をまとめられる人、党がまとまれるような人、に総裁になっていただきたい思います。

それが誰なのかは、素人の自分には判りませんが・・・

 

 

それにしても、自民党の総裁選の選出の仕組みは、よく考えられたいい仕組みだと思います。

総裁選といいつつ実質は首相選でもあるのに、多くの国民が投票権を持たないことに、疑問や不満を感じてる人が多いことは承知しています。

が、それでも、両隣の国の大統領選のような、人気投票的な選挙戦になるよりもずっといいように自分は感じています。

大統領選って、変な風が吹き、適任者でない人が選ばれてしまうようなリスクがあると思ってますが、自民党の総裁選はその心配が少ないんじゃないかと。

 

あの選出の仕組みは、国民のためや党員のためのものではなく、「自民党議員のための仕組み」 「選挙後に党がまとまるための仕組み」として考えられたものではないかと思います。

が、結局のところ「総裁選後に自民党がまとまってくれる」というのは、現実路線で考えた際には国民にとってベストだろうと思われるので、そういう意味でもいい仕組みだなと思います。

 

誰が選ばれるかだけでなく、その後の政治がいい方向に行くような、いい総裁選になってくれることを祈ります。

 

 

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