もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

30年の「やかんなし生活」に終止符を打つ


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我が家には長らく「やかん」がありませんでした。

電気ケトルだとか湯沸かしポットはありますが、ガスにかけるやかんはなし。

いまでこそ電気ケトルでもすぐ沸きますが、それはここ10年くらいのことでしょう。

その前は、蓋のない雪平鍋で沸かしながら、「蓋がないってことは熱効率悪いよな・・・」と思ってました。

 

奥さんと暮らし始めてから30年になりますが、最初っからありませんでした。

専業主婦の奥さんが、必要としなかったってことなのでしょう。

なんでだろ?、北関東の人はやかん使わないものです?

 

 

しかし、今年自分がルイボスティーを飲むようになって、状況が変わりました。

ルイボスティーティーバックですが、お湯に入れるだけでなく、何分か煮出したほうがいいらしいからです。

さすがに電気ケトルで煮出すわけにはいきませんから、雪平鍋で煮出してました。

 

が、雪平って空いてないことがけっこうあるのです。

肉じゃがが入っていたり、かき玉汁が入っていたりして・・・

そうなると、違う鍋を使うのですが、そうすると注ぎ口の具合が良くないらしくコップに注ぐ時にこぼれまくってしまいます。

 

また逆に奥さんのほうでも、料理を作ろうと思ったら雪平鍋にルイボスティーが入ってて・・・ ということで困ることが度々あったようで、「あなた、自分用にやかん買いなさい」となりました。

 

 

そして、二人でわざわざホームセンターに「やかん」を見に行きました。

「サイズはティーバック2つ分である1.2リットルが沸かせるくらいがいいかな」とか

「蓋が大きくて洗いやすいほうがいいわよ」とか

「蓋が透明だと、煮出し具合が判っていいかも」とか

「でも、やかんに2000円も出すの?」とか

などなど、たかだか「やかん」をアラカン夫婦が真剣に選んでしまったのは、おそらく「30年間のやかんなし生活」のせいだと思います。

 

で、結局買ったのはコチラ。

なんてことはない、ごくごく普通のやかんを購入しました。お気に入りのメーカー「和平フレイズ」さんのものです。

 

1.5リットルなので、かなり小ぶりです。急須とやかんの中間くらい。

実際使い始めたら、ティーバック1個で600mlのお茶を煮出す使い方になりました。

たいてい、1日2回煮出しています。

 

我が家の初めてのやかんは、へんだらもない普通のやかんですが、これが使い勝手が良く、大変気に入っておりまする。

コーヒー好きな人が、ポットやドリッパーなどにお気に入りがあるのと同じ感じかもしれません。

 

でも、こっちはただの「やかん」ですけどね。

 

 

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