もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

早朝のレインボーブリッジ、狙うはあのお魚【前編】


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今日は釣りのこと書きます。

今シーズン3度目、今週2度目になる「お台場での釣り」に行ってきたお話です。

早朝5時半のレインボーブリッジ

 

去年の夏の衝撃

20年くらい前には、よく海でも釣りしてました。

いわゆる「ファミリーフィッシング」ってやつで、旅行がてらの海釣りです。

というか、旅行はほとんど釣りがらみでした。いわきとか西伊豆とか・・

 

が最近は、遠征して釣るなんてこともないし、海無し県在住なので海での釣りなんてほとんどやってません。

近所の川や池での釣りばかり。それはそれで、気軽だし楽しいのですが・・・

 

しかし去年の夏、この光景を見てから、海で釣りしたい気持ちが芽生えました。

浅場に40cm級のクロダイがウヨウヨいるの図!


目を疑いましたが、どう見てもクロダイです。それも40cm級!

ここは東京湾奥、隅田川の河口にあたる人口磯の海岸ですが、その浅場にクロダイがウヨウヨ居るのです。

なにやら最近の海水温の上昇等々の影響で、東京湾クロダイがやたら増えてる模様。

そして釣り人がこれ見たら、そりゃぁ釣りたくなるってもんです。

 

 

2024年、少しずつ準備する

しかし、釣ると言っても簡単ではありません。

普段自分がやってる川や池の小物釣りとはお魚の大きさが全然違いますから、道具からして全く違います。竿も違うし、長いタモ網も必要だし。

それに釣り場は東京ですから遠く、頻繁には行けません。

そういう釣り専用の道具を買っても、年に何回使うのやら・・・ ということで躊躇してました。

 

しかし、やはり諦めきれず、今年の9月にヤフオクで竿を購入します。

それに合わせリールも購入し、10月にはタモ網やベルト(←腰に道具を下げる用)も購入して、とうとう道具は全て揃いました。

 

道具が揃ったならば、次は釣り方の練習です。

こういうお魚を釣るには、大きく分けると「ミャク釣り」と言われる釣り方をします。

ウキや大きなオモリは付けずに、小さいオモリと針だけで、糸の変化や手に伝わるアタリを感じて釣る釣り方です。

 

ミャク釣りにもいくつかの流派がありまして、東京湾では、岸壁沿いにカニや貝を落として釣る「ヘチ釣り」が主流です。これには3m以内の短い竿を使います。

が、自分は浅い場所にカニを振り込み、少しずつ手前に誘って釣る、「前打ち」とうい釣り方を選びました。これは長い竿を使います。自分のは4.5m。

去年の夏に衝撃を受けた場所が浅い場所だからです。

それに、ヘチ釣りは岸壁がない川や池では全く練習できませんが、前打ちならば地元の川でも、ブラックバスやニゴイ相手に練習できるからです。

 

ミャク釣り/前打ちは未経験でしたが、やってみればさほど難しくないばかりか、とても良く釣れる方法だと判りました。

仕掛けも、糸とガン玉と針だけとシンプルなので、荷物も少なく準備も簡単なのも気に入りました。

前打ち用の竿を買った9月以降は、どこに行ってもその竿しか使ってません。

上流のヤマベ(オイカワ)ですらその竿で釣ってました。

 

 

いざ海へ、しかし・・・

そして道具にも釣り方にも慣れ、地元の川でなら安定してバスが釣れるようになった10月中旬、とうとう海に行くことにしました。

久しぶりの遠征釣行です。

 

釣り場に着いて海の中を覗くと、いますいます、クロダイがウヨウヨ。

しかし釣れませんでした。

お魚からもこちらが丸見えだったようで、逃げられまくってしまいまして・・・

 

お魚はウヨウヨいるのに、この日は全く釣れる気がしませんでした

そこで、浅場の見えチヌ(←クロダイの別名です)釣りに詳しい人に教えを請いました。

竿の振り方、餌を落とす場所、餌の動かし方などのアドバイスを貰い、それを川で練習しました。

そして今週の水曜日、有給休暇を取って再チャレンジしました。

 

しかし、また釣れませんでした(涙)

 

アドバイス通りやった成果もあり、クロダイが餌に寄ってきて食いつく寸前にまでなったのを至近距離で見てましたが、残念ながら食いつきはしませんでした。

やはり、40cm級のお魚となると賢いようで、見破られてしまいました。

そう簡単ではなかったのです。

 

 

このままじゃ終われない!

その2回目の釣行で、釣れても釣れなくても、今シーズンの釣りは終わりにするつもりでした。

そろそろ海水温も下がり、釣れづらくなる時期にもなってきますし、人間のほうも寒くなってくるからです。

 

が、食いつく直前まではいった様子を見たので、「あと一歩じゃん!」という気持ちになってしまいました。

それに、その時には「本物のカニ」じゃなく「カニワーム」を使ってたのです。

もし本物のカニを使ってたら、食いついたんじゃない? という気がしてきました。

 

詳しい人に相談すると、やはり『落ちる餌を食わせる「ヘチ釣り」や「落し込み釣り」ならはカニワームでも釣れ易いけれど、底に置いた餌をじっくり見られる前打ちはカニワームだと見切られやすい』と言ってました。

やっぱり、そうじゃん!、本物のカニを餌に使えば、釣れたんじゃね?

 

そう考えたら、「このままじゃ終われない!」という気持ちになりました。

ちゃんと本物のカニを用意して、もう1回チャレンジしたいぞ!

 

 

というわけで、今度こそホントに今年最後の海釣行に行くことにしました。

しかし、行く気満々だった11/2(土)が雨、あらら。

この日なら潮周りも良かったのに・・・

 

でも仕方ありません。11/3(日)に出撃することにしました。

今度こそ、釣れても釣れなくても今年最後。

お願いですから、釣れてください!

 

※長くなったので、後編に続きます

 

 

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