頚椎症性神経根症 完治!
2018年の2月、右手が痺れっぱなしになりました。
頚椎症性神経根症という、頸椎で神経が圧迫されてしまう病気です。
自分の場合、右手に伸びる神経が圧迫されてしまってたようです。
この病気、頸椎なので手術等で治すことはまれで、基本的に半年ほどかけて自然に神経修復を待つような治療になります。
が、これが辛い。痛みを伴うような痺れだからです。
発症から3カ月は痛み止め無しでは過ごせませんでしたし、治る気がしませんでした。
でも、その後だんだん痛みが薄れていき、7~8カ月でほぼ普通の生活ができるようになりました。
が、それは普通の生活だけで、運動はダメでした。
右ではもう、金魚のエサすら投げれなくなってましたし、腕立て伏せも懸垂も1回もできなくなってました。
趣味のボウリングは、幸い左投げだったので、それほど影響受けずに再開できましたが、左投だって右腕は使います。その動きができません。
ボウリングでは、投げないほうの腕はバランス取るように横に伸ばすのですが、それができないのです。
右肩の可動域が、極端に狭くなってしまったようで、腕が全く上がりませんから。
右肩の可動域を広げるようリハビリを試みましたが、その後五十肩にもなってしまい・・・(涙)、右肩のリハビリはなかなか進みませんでした。
しかし、少しずつですが、筋トレを再開したり、肩甲骨を動かす体操を続けたりしてきたところ、とうとう腕を上げたり回したりができるようになりました。
左と全く同じとはいきませんが、ほぼ同じことはできるようになったのです。
あとはもう積極的に動かしていけば良さそうです。
いやぁ、長かった。ほぼ7年かかりましたから。
でも、完治です。やったぁ!!
バランスアームを積極的に使って投げる練習を開始!
治ったのでボウリングでも、バランスアームと呼ばれる非投球腕(=右腕)を積極的に使う練習をすることにしました。
目指すは師匠のこの高く伸びた右腕です。
以前からこれを真似したかったのですが、右腕が動かずチャレンジすらできてなかったのです。
このバランスアームの動きは、左腕を脱力したまま振り始めるきっかけを作りつつ、肩の開きを抑える役割をしています。
と、理屈は解っていますが、いざ自分がやろうとすると、全くできません。
自分が今できるのはこのくらい。
これからまた、長い時間をかけて習得していきたい思います。