今日はホンドキツネのお話です。
このところ、ラッパの練習は20:00過ぎ。
その時間に義母の様子を見に行くのが日課ですが、その足で荒川に向かい、河川敷の誰もいないグラウンドで練習しています。
普段はたいてい、ラブミーテンダー⇒ジングルベル⇒アメージンググレイス⇒マイウェイの4曲を吹きます。
ホントに吹きたいのはマイウェイ1曲で、その他の3曲は、高い音を出す練習用です。
ジングルベルとアメージンググレイスのおかげで、最近なんとか、ソまで出るようになりました。
が、今日は満月で明るくて風もなかったせいか、「久しぶりに北の国から吹いてみようかな?」となりました。
北の国からは、自分がラッパを入手し、最初に練習した曲です。
その時のお手本演奏はこの子。
そして、今晩の荒川河川敷の景色は、この動画の北海道の景色とちょっと似てる感じがしたのです。
そして、北の国からを吹いていたら、驚くことが起こりました。
目の前のグラウンドを、2匹の小さい動物が走ったのです。
最初は「ネコ?」と思いました。久しぶりに姿を見せてくれたのかな?と。
しかし、走るスピードもやたら速く、飛ぶように軽々と進んでいきます。
ちょっと猫じゃないような・・・
と思っていたら、その動物が「コン、コン」と鳴きました。
キツネだ、ホンドギツネ!
実際には「コン」じゃなく、「キャン」みたいな感じでしたが、間違いなくキツネの鳴き声でした。
北の国からを吹いてたら、キツネが出てくるって、出来過ぎでしょ。
でも、ホントなんです。びっくりしました。
荒川河川敷のホンドギツネは、度々確認されているようです。
北本自然観察公園のプロの方達も言われてましたから、間違いありません。
この河川敷は幅2kmくらいありますから(最大は2.5km)、生息環境としても十分なのでしょう。
自分がこの河川敷でキツネを見たのは、これが2度目です。
一度目は2022年の5月。早朝釣りをしていたら、対岸に現れました。
「子犬だ!、野犬?」と撮影してみたのですが、後で動画を見直してみるとキツネ。
その動画がこちらです。
それ以ずっと気にしてはいましたが、なかなか見ることはできずでした。
でも今晩、2年半振りに姿を見ることができました。
あー、良かった!