今日は、「ウィキペディア凄いじゃん、見直した!」ということを書きます。
数年前までは調べ物をする際の定番は、「ググる」だった思います。
が今は、「ChatGPT」に聞く人が多いのではないでしょうか?
自分の場合、仕事で技術的なことを調べることが多く、その際にはマイクロソフトのCopilotとChatGPTを使います。
マイクロソフト製品について調べることも多く、その場合Copilotの回答が優れてそうに思いますがそんなことはなく、ほとんどの場合ChatGPTの回答のほうが的確です。
Copilotの回答には、怒りを覚えることもしばしばあるほど。
調べるだけでなく、文章やコード(プログラム)を書いてもらうこともあります。
が、自分はこの手の使い方にはあまり慣れてなくて・・・。今後の課題です。
一方、ウィキペディア。
情報源としては皆さん認識してると思いますし、意識せずとも利用もされてると思いますが、積極的に使う人はあまりいないように思います。
えっ、そうでもない?、自分だけ?、まぁいいや(笑)
でも「ググる」とは言いますが、「ウィキる」とはあまり言いませんよね?
ググったら出てくる、見るページの候補の1つがウィキペディアって感じかと。
それも、あまり期待せずに見ることが多いです、自分の場合。
しかーし!!
昨日はウィキペディアを見直すことになりました。
その際の調べ物は「アコーディオンと言ったらフランスのイメージなのに、なんでアコーディオンはイタリア製ばかりなの?」というもの。
一昨日の日曜日から、自分の興味は「クロマチックアコーディオン」に向かってまして、いろいろな動画を見てたりしたのです。
その中で、アコーディオンのほとんどがイタリアで作られてると知りました。
「えっ、イタリア?」「フランスじゃなく?」「ドイツやオーストリアでもなく?」って疑問です。
これをChatGPTに聞いてみますが、的確な回答が得られません。
あーだこーだ話してるうちに、質問回数リミット(でいいのですかね?)になってしまいまして・・・
仕方なくググると、ウィキペディアがヒットし、期待せず以下のウィキペディアを開いたら、このページは、素晴らしい情報が満載だったというわけです。
情報の網羅度合いも素晴らしければ、サマリー度合いも素晴らしい。
これ読むだけで、アコーディオンの世界をざっくり理解できる気がしました。
やるじゃん、ウィキペディア。
おそらくウィキペディアも、ページによって記述レベルもいろいろなんでしょうけど、何かを知る際の手段の一つとして、もっと積極活用してもいいかもと思いました。
例えば、「ピンポイントで知りたいようなことはChatGPTに聞く」「広く浅く知りたいことは、まずウィキペディアを見る」みたいな使い分けをすると、いいのかもと思いました。
しかーし!!(2回目)
「なんでイタリア製?」については、ウィキペディアにも載っておらずでした。
残念ですが、仕方ありません。
イタリアとアコーディオンかぁ・・・、自分の中ではイメージが結びつかないよなぁ・・・
なんて思ってたら、たまたま見た動画に答えがありました。
こちらの動画を見ると、「へぇー、そういう背景でイタリア製アコーディオンがフランスに広まったのね・・・」ということが解ります。
自分的にはいろいろと予想外の情報が多く(フランスでバグパイプが使われてたとか・・・)、大変興味深かったです。
まぁ、普通の人には興味ない情報だとは思いますが・・・