今日は「すき焼き」のこと書きます。
和牛ですき焼き作ったら旨かったという記事を見て触発されちゃいました。
自分、2021年は主夫もしてました。その頃は奥さん体調悪くて仕方なく。
今では考えられませんが、毎日料理もしてました。
その頃、カレー、餃子、回鍋肉(cookdo)とともによく作ったのが、すき焼きです。
ほぼ毎週作ってました。安い肉使って。
当時はまだ円安じゃなかったので、輸入牛なら120円/100gくらいで買えましたから。
兼業主夫として、仕事もしながら料理を作るわけですから、凝った作り方はできず、簡単にチャチャッと作らねばなりません。
フライパンのまま食卓に出すのもそれが理由です。
でも、「肉を焼いてから煮る」にはこだわりました。やっぱり、焼いてから煮たほうが香ばしさが出て旨いと思います。
だから、追加肉は無しです。最初に肉は全部焼いちゃいます。
焼くのは長ネギと肉です。長ネギは焼くと味が出るらしく。
1)ネギと肉を焼き 2) 割下を入れ 3) 野菜や豆腐を投入 という順序になります。
が、この順序で作ると、野菜が煮えるころには、肉が煮えすぎてしまいます。
そこで一工夫、野菜は投入前にレンジしておきます。
毎週作ってたので、割下もいろいろ試しました。
が、子供たちが「今日の味付け旨いよ」と言ったのは、市販の割下使った時でした。
残念ですが、仕方ありません・・・
というのが、うちの「すき焼きドーン!」です。
で、最近まで自分、この作り方は肉を焼くから、関西風だと思ってました。
しかし最近、本当の関西風は、割下を使わないと知りました。
肉に砂糖(ザラメ)と醤油をかけて焼くらしいのです。
その肉汁?で野菜も焼き、その際に多少は野菜から汁気が出るけれど、それも野菜に吸わせて食べてしまって、また肉を焼くんだそうです。
へぇー、知らなかったよ。
煮る要素はほとんどなしの、本当に「焼く料理」ってことですか?
その作り方なら、自分が『すき焼き最大の矛盾』と感じてた、「最初の肉は焼いてから煮れるけど、追加肉はいきなり煮るしかない!」ってのも解消されます。
そうか、そうだったのか!!
とりあえず、一度やってみたいと思いました。
でも、いろいろ疑問は残ります。
「砂糖と醤油を肉に直接かけて、味濃すぎないの?」とか「焦げないの?」とかです。
どうなんでしょう?、関西の方!!
しかしこれ、関西風とか関東風とかじゃなく、別の料理な気がしますね。
関西風は「すき焼き」でいいですが、関東風は違う名前のほうが良さそうです。
すき煮?、牛鍋?、すき焼き風鍋?