少し前の国会で、103万円の壁もガソリン暫定税率廃止も期待通りにならないことが判りました。
さほど期待してたわけではありませんが、やはり残念に思いました。
そして、その際の各党の動きが、どう政党支持率に反映されるのか、とても気になってました。
- 全く目立たなかった立憲の支持率は下がるのか? とか
- 「減税潰しの戦犯」と言われてしまった維新はどこまで下がるのか? とか
- 主張してたことが通せなかった国民民主はどう評価されるのか? などです。
そして出てきた結果がこちら。
予想通りではありましたが、予想の上を行くかなり驚きの結果でもありました。
国民民主が12%と、立憲の6%にダブルスコアをつけてます。
維新は前回と変わらず3%でしたが、国民民主の1/4しかありません。
- 立憲
- 順調に下降してる感じです。
- もはや支持者は高齢者左派に限られ、それ以外の反自民層は国民民主にシフトしてるのでしょうか?
- 国民民主
- 伸びが凄いですね。
- やはりみなさん、ああいう野党を期待してるということでしょうか?
- 維新
- 「下げずに維持」というのは意外でもありました。
- が、3%ですからもう下がりようがないのかな?、3%は大阪でしょうし。
今回のこの調査を見る限り、野党の勢力図は激変と言っていいでしょう。
なかなかの結果だと思います。
さて、次の大きな選挙は、おそらく夏の参院選で、それまでこの情勢が続くなら、議席数もだいぶ変わってきそうです。
自分もここで一度、どこに投票するか、考えてみました。
その考えたこと書く前に、まずは自分の基本的な考え方を書いてみます。
- 政治・政策には詳しくなく、特に支持する政党もなし。
- 「時の与党を応援するのが一番ものごとが進んでいい」と長年考え、結果的に自民党に投票することが多かったが、今は「ハングパーラメント状態(少数与党状態)」が一番いいかも と思ってる。(←ホントか?)
- 与党はまだ当分、自民党がいいのだろう思ってる。まだ他党では心配。でも自民の思い通りにさせるのは良くなさそうだとも思ってる。
- 政策の良し悪しは判らない素人なので、それについてはアレコレ言えない。
が、国会で無駄な議論をしてるのがイヤ、もっと大事なことを議論して欲しいと思ってるため、下らないことで与党批判ばかりしてる党や議員は大嫌い。 - 自民、公明、立憲、維新、国民以外の政党に、何かできるとは思ってない。
という考えなので、自分が望む参院選後の状態は以下です。
で、更にその状態にするため、自分はどこに投票すればいいかを調べたところ、以下となりました。
- 次の参院選で自民が惨敗しても、参院第一党は自民のままで変わらない
⇒ってことは、自民に投票する必要なし。自公過半数割れのために、自民以外に積極投票すればいい。 - 立憲が惨敗しても、参院野党第一党は立憲のままで変わらない
⇒でも、いずれ野党第一党になる可能性が高いのは国民民主。なら比例は国民民主に投票すればいい。 - 自分が投票する埼玉選挙区は4人区で、おそらく自民・公明・立憲は固く、残り1議席を、国民と共産と維新で争う構図のはず。
国民民主の候補者は県議経験が長い女性で良さそうな方だし、候補者の中で唯一の女性なこともあり、共産の現職に勝ち当選する可能性高そう。
⇒選挙区も国民民主のこの方に投票でいい。
というわけで、投票先はあっさり決まりました。
自分は国民民主を、全面的に信頼しているわけではなく、不安定さ、軽率さを感じてるところもありますが、でも今の選択肢の中では断トツ一番だろう思います。
というか、立憲が酷すぎる。紙の保険証復活とか、物価上昇目標0%とか言っちゃうわけですから・・・
なお、今回の参院選でどう転んでも、野党第一党は立憲のままというのは残念でした。
が、それは仕方ありません。数年後には大きく変わってることを祈ります。
それはイケるんじゃないかな?