今日は、早春のアイドル「梅」のこと書きます。
梅は桜(ソメイヨシノ)と違い、木によって咲く時期がかなり違います。
が、さすがに遅咲きの梅の木でも、もう花はピークを過ぎた模様。
そろそろ梅の季節は終わりのようです。
ウチの梅盆栽は今年、立春の翌日の2月4日に咲き始め、春分の日の3日前の3月18日まで咲いてくれました。
その花も、その日の夜の雪で散りました。
冬に春の気配が混じってくる初春(立春~啓蟄)&仲春(啓蟄~春分の日)の1カ月半に渡り、ずっと花を見せてくれたことになります。
この時期は(特に前半の初春は)、桜はもちろんまだ菜の花も咲いてない時期ですから、ホント梅だけが頼り。
冬枯れの景色には、梅のスッキリした白い色の花がとても似合ってました。
が、今はもう周りの景色も春らしくなりました。
菜の花も咲き始めてくると、やはり桜の開花の便りを待つ気持ちになります。
梅の季節は終わりです。
そういえば、運気が変わるのは正月ではなく、2月初旬と聞いたことがあります。
旧暦ということなのかもしれませんが、自分の実体験としても、2月初旬に運気が変わり上向くということは何度もありました。
12月、1月は辛くしんどい思いをして過ごしても、2月になると急に目の前が開けるようなことを、たびたび経験しています。
なので、自分にとって2月初旬はとても待ち遠しいのです。
ちょうどその頃と言えば、立春であり、梅の開花です。
なので自分は毎年、立春や梅の開花のことを思いながら、冬を過ごしています。
そして今年も梅は、期待通りに開花してくれたし、良い運気を連れてきてくれました。
ありがとう、梅!
※気持ちが桜に行く前に、梅の事を書いておこうと思って書きました。