今年初めて、釣りに行ってきました。
釣りする人の中では、かなり遅めの始動だと思います。
既に釣果の便りが、たくさん届いてましたから。
自分がなかなか釣りに行かなかったのは、「釣りは睡蓮の植え替えを終わらせてから」「花粉が落ち着いてから」と思ってたからです
睡蓮の植え替えは先週末に終わらせ、あとは花粉が減るのを待つのみ。
今年の花粉、長くないです? 長いんじゃなく、遅いのかな?
でも、花粉が落ち着くのを待つことができず、行ってきてしまいました。
土曜日の朝、天候は小雨。向かうはいつもの柴山沼です。
柴山沼には、雨の中釣りしてるバカどもがたくさんいました。さすが人気釣り場。
さて、自分もバカどもの一味に加わるとしますか・・・
奥さんは車の中から見学するそうです。
そして、「雨だから、15分でいいわよね?」と言ってきます。
一応疑問文の体裁になっていますが、これ実は命令文です。
釣り方は、小継庄内竿(中通し竿)4.5mを使った、前打ちスタイル。
去年秋に始めたこのスタイル、シンプル&身軽でとても気に入ってるので、おそらく今年もこればっかりやると思います。
ウキもなく、仕掛けも軽いガン玉と針のみ。アタリはラインの動きで取ります。
餌はズーミミなので、お魚さえいればまず食ってきますから、15分あればなんとかなるでしょう。
そして実際、数投目で・・・


寒い中でも、釣れてくれたことに感謝。
釣っといてなんですが、できればお魚には触りたくないんです。
お魚のダメージを最小にするという意味でも、自分に手にお魚の臭いを付けたくないという意味でも。
なので、こんな写真になってしまいますし、この後も針だけ持ってリリースしました。
針だけ持って、お魚に触らずリリースできるのも、針飲まれてないからです。
実は糸でアタリとる前打ちスタイル(≒ミャク釣りスタイル)、針飲まれづらいようです。
ウキ釣りに比べると、かなり飲まれること少ない気がします。
リリースしたら、予想通り奥さんがこう言いました。
「釣れてよかったわね」 「釣れたから、もう帰りましょ」
はいはい、仰せの通りに。
というわけで、今年の初の釣りは、10分程で終了です。
でも釣れてよかったよ、いやホント。