今日は小さい生き物達の春のことを書きます。
義母の家の庭は日当たりが良く、そこで育ててるメダカは早くから卵をつけてましたが、ここにきてどんどん卵を産むようになってきました。
タマゴトリーナも入れたので、どのくらい卵を産み付けたのかた見ようと手に取ろうとすると、タマゴトリーナの上に何かが乗ってます。
良く見てみると・・・
トンボというと、棒に登って羽化するイメージがあると思いますが、イトトンボは羽化する場所にこだわりがないのか、容器の縁で羽化してるのを良く見かけます。
でも、タマゴトリーナの上で羽化するとは・・・
ちなみにこの睡蓮鉢、この春リセットしたので、このヤゴはもともとここに居た子ではありません。
睡蓮の植え替えの際に、捨てる水の中から掬ってここに入れた子です。
このヤゴを掬う作業が、かなり大変なんですよ。とっても面倒なんです。
でも、こうして羽化してくれるなら、掬い甲斐がありますね。
翌日、イトトンボが飛び立った後、タマゴトリーナを持ち上げてみると・・・
親メダカが大きい割には、思ったほど卵の数は多くはありませんでしたが、これだけ産んでくれてれば十分です。
これから数ヶ月、ずっと産み続けてくれるわけですし。
稚魚用の容器も既に用意してああるので、この卵はそちらの移しました。
まだ水温が低めなので、孵化までには少し日数がかかると思います。
そしてウチの庭では、池の金魚がとうとう産卵しました。
初産卵は例年3月末なので、今年はかなり遅かったです。
卵から育ててみたいという方がいるので、早速連絡しました。
水草ごとお渡しする予定です。
金魚もこれから夏にかけ、何度か産卵します。
今年は少し多めに、孵化させてみようかと思ってます。