今日は国民性について書いてみます。
きっかけはお隣の国の大統領の騒動です。
お隣の国らしい、いつものこととも言えそうですが、でも今回はちょっと特別かもとも思いながら、状況をなんとなくウォッチしてます。
で、騒動自体についてではなく、騒動を見ながら感じたことを今日は書いてみます。
韓国とドイツ、この2国はなにかあると、極端な動きをするイメージがありません?
ドイツは理屈的に正しい方向に極端に突っ走ってしまう印象があります。で、それが理屈通りいかずに失敗するという。
韓国はひたすら感情(それも負の感情)に支配されて突っ走る印象です。
自分のこの印象に対し、AIに少し情報を補完してもらいつつ、整理してみました。
ドイツ:理屈の極端さ
ドイツは「理屈的に正しい」と信じた方向に全力で突き進む傾向があるようです。
歴史を見ても、それが上手くいく事もあれば、大失敗に終わる事もあったようで。
- ナチス時代
- 再統一(1990年)
- 東西ドイツ統一を急ピッチで進めたのは、「分断を一刻も早く解消するのが正しい」という論理。
- でも、東側経済が追いつかず、今でも東西格差が残る失敗と言われている。
- エネルギー政策
ドイツのこの「理屈の極端さ」は、哲学や科学を重んじる文化と、秩序を愛する国民性から来てるそうです。
一旦「これが正しい」と決めたら、徹底的にやり抜く。
でも、その論理が現実の複雑さに合わないと、失敗がデカくなる。
「理屈通りいかずに失敗」というのは、ドイツの強みである論理的思考が弱みにもなるパターンらしいです。
韓国:負の感情に支配された突っ走り
韓国は感情(特に「怒り」や「恨み」みたいな負の感情)が政治や社会を動かす原動力になることが多いようです。
- 朴槿恵弾劾(2017年)
- 崔順実スキャンダルで「国が私物化された」という怒りが、ロウソクデモを数百万人規模に膨らませ、朴を退陣に追い込みました。
- 感情の爆発が政治を劇的に変える典型。
- 反日デモ
- 尹錫悦罷免(2025年)
- 尹が非常戒厳を宣言したとき、国民の怒りが爆発してデモが連日続き、わずか数ヶ月で弾劾・罷免まで突っ走りました。
- 「裏切られた」「許せない」という感情が政治を一気に動かした形。
韓国のこの「感情の突っ走り」は、恨(ハン)という文化的な概念や、短期間で植民地・戦争・独裁を経験した歴史的トラウマが背景にあるらしいです。
抑圧や不正への怒りが溜まりやすい土壌があって、それが一気に噴出すると、理屈や現実的な計算を超えて動いてしまう。
ドイツが「正しさ」を追い求めるのに対し、韓国は「溜まった不満」を爆発させる感じ。
共通点と違い
「極端に動く」ドイツと韓国の共通点は、分断国家だったことだそうです。
ドイツは冷戦で東西に分かれ、韓国は南北に分断されたまま。
それが、「統一」や「正しい国家像」を求める強い衝動を生んで、極端な行動に出やすい土壌を作ってるそうです。
ただ、アプローチが対照的で・・・
- ドイツ
- 「論理的正しさ」を追求しすぎて、現実とのギャップでつまずく。頭でっかちで失敗するタイプ。
- プロイセン以来の規律と合理性を重んじる伝統が、「正しいことは徹底的にやる」に繋がってる。
- でも、世界は理屈通りじゃないから、失敗するときは派手に失敗する。
- 韓国
- 「負の感情」に突き動かされて、勢い余り制御不能に。心が先走るタイプ。
- 短い近代史の中で圧縮された苦難(植民地、戦争、独裁)が、感情を爆発させる文化を育んだ。
まとめ
ドイツは「理屈の暴走」。
韓国は「負の感情の爆発」。
それに対し、我々日本は「中庸の維持」でしょうか。
グズグズしてるとも言えそうです。
でも、そのグズグズが案外無難なんじゃね? と思うのは、日本人だからでしょうか?