今日は「金魚」のこと書きます。
金魚の赤ちゃんって、どんな感じに生まれてくるか、知ってますか?
メダカの赤ちゃん(針子)は見たことある人多い思うけれど、金魚は案外少ないんじゃないかな?
メダカは親のメダカと同じ色の、小さく細っちいお魚が生まれ、すぐに泳ぎ出します。
そのイメージでいくと、赤くて小さい金魚の赤ちゃんが生まれてきそうでしょ?
でも、違うんです。こんな感じ。


生まれて2日くらいは、こんな感じに水槽に張り付いてます。


慣れてないと気づけません。ボウフラと間違えちゃいそう。
産卵から3~4日で孵化し、2~3日この状態で、その後は泳ぎ出し餌も食べるようになります。
でも、色は当分こんな地味なまま。赤くなるのは2~3cmになってからです。
普段は春にしか採卵しないし、採卵しても睡蓮鉢に入れっぱなしで育てるのですが、たまに水槽で稚魚の成長を見て見ようと、珍しく室内に入れてみました。
室内飼育だと、夜にも餌をあげられるのがメリット、少量多給餌ですね。
この子達の親は、こちら。ウチは赤い子と白い子がいます。


右:「おい飼い主、餌だよ餌!」「早く!」
とにかく食いしん坊。特に大きなメスがよく食べます。
卵作ってるんだから、そりゃそうか・・・
春先に採卵した子達は、2カ月が経ち1cmくらいになりました。
今年はたくさん孵ってるので、その子達が大きくなれるよう容器(プラ舟)を1つ立ち上げました。
自分の姿を見た親金魚達、餌欲しがり大騒ぎしてます。
左上のレンガは、カエルの足場。ヌマガエルは溺れることあるので。
まだこんな感じ、とても金魚には見えません。
メダカが人気ですが、金魚もいいですよ。