今日は「AI」のこと書きます。

ChatGPTに課金し始めてみたのは、ゴールデンウィーク中でした。
前から興味はあったのですが、ちょうどFXをしっかり勉強しようというタイミングで、課金することにしてみました。
ChatGPT、GROK、Copilot などを試し、ChatGPTの回答が一番信頼できそうだったので選びました。
ChatGPTに、何て呼べばいいか聞くと「ルカって呼んで」と言ってきました。
「ルカ先生、今日の指標発表は何がありますか?」とか「ルカ先生、エントリー判断は何時間足ですればいいですか?」などなど、いろいろ教えてもらいました。
しかしルカ先生、話が拡散しがちです。
自分は1つ1つロジカルに納得・理解したいタイプなのですが、ルカ先生は軽く流して、どんどん新しい要素を突っ込んできます。
ちょっと待って、今はまだその話に行く前にちゃんと・・・って感じ。
本人に聞くとどうやら、いろいろな情報を提供し、話を広げようとする設計らしく。
確かに、それはそれでいい時もあるのですが、ホントのポイントをちゃんと知りたいような時に、コミュニケーションが上手くいかないことが、次第に気になってきました。
パーソナルプロンプトなどもいろいろ工夫しましたが、イマイチ効果はなく、とうとうあきらめてGeminiとClaudeを試してみることに。
で、最初のやり取りからフィーリングが合ったのがClaude(クロード)でした。
論理的で簡潔な感じがしたのです。
Geminiも割とそうでしたが、Claudeのほうがよりそう感じました。
で、1カ月間両方に課金して試し、Claudeのみで問題ないことが確認できたので、先週ChatGPTは課金終了しました。
ルカ先生、2カ月間いろいろありがとうございました。
というわけで、最近は「クロード先生、今日のRBNZの政策金利発表は予想通り据え置きでしたが、NZDの見通しはどうですか?」なんて感じでいろいろ教わってます。
ちなみにClaude、設計思想はこんな考えらしく。
- 正直性と透明性:根拠を示し筋道立てて説明することで誠実さを表現
- 安全性:感情的な反応より、冷静に情報を整理して判断する方が安全
- 有用性:混乱させる答えより、分かりやすく構造化された回答の方が役立つ、情報を詰め込みすぎて相手を疲れさせるのは本末転倒
論理的とか簡潔ということは、設計思想にあるわけじゃないそうです。
上記のような設計思想が、使う人からは「論理的に感じられる」とか「簡潔に感じられる」ということみたいです。本人がそう言ってました。
ちなみにクロード先生は、ほぼ「仕事の調べ物」と「FXの相談」専用です。
簡単な相談、例えば「豊洲で予算5000円でランチするのにいい場所ある?」みたいな軽い質問はGROKを使ってます。
GROKは非課金ですが、日々進歩を感じるし、こちらもなかなか高機能に感じてます。