※2014年11月に旧ブログに書いてたものを、リライトした再投稿記事です。
走り始めて、ランニング系のサイトなども見るようになったら、ワラッチという草履のようなサンダルでマラソンを走る人達がいることを知りました。
ララムリ(タラウマラ族)というメキシコの少数民族がワラッチ(サンダル)の起源らしく、そして、「世界一走り続ける民 ~メキシコ・ララムリ~」というその民族のドキュメンタリー番組の動画を見て、衝撃を受けました。
この民族のことは、『BORN TO RUN ウルトラランナーVS人類最強の走る民族』という書籍で紹介され、ランニングな人達には、とてもよく知られてることのようですが、ランニングと無縁だった自分にとっては、まさに口あんぐりでした。
走り方も、ジョギングシューズを履いて走るのとは少し違い、靴のクッション性に頼らない、足本来のクッション機能を生かす走り方をするそうです。慣れないうちは筋肉痛になるけれど、筋力がついて、正しい走り方が身に着けば、ジョギングシューズ要らずで走れるようになるそうな。
で、そういう一連の情報を得てしまうと、当然やってみたくなるわけで(笑)
でも、ワラッチを作る材料も揃えてないので、とりあえずクロックスのサンダルで走ることにしました。
自分は大きめのクロックスサンダルを履いてるので、そのままではストラップをしても、ガバガバ過ぎて走りづらい。そこで、極太輪ゴムを使って足にフィットするようにしてみました。
こうすると、クロックスが足裏にぴったり張り付きます。走ってみると普通に走れます、こりゃいいや。見た目はともかく(笑)
この『クロックス with 極太輪ゴム』で、約5kmをゆっくり走ってみましたが、トラブルも全くなく走れました。これで十分などころか、ジョギングシューズよりも解放感があり快適です。
本当のワラッチを履き始めると、最初のうちは下肢が筋肉痛になると聞いてました。が、クロックスだと、厚さもクッション性もそこそこあるせいか、特に筋肉痛になることもなく、普通に走れちゃってます。
多少は下肢や足(足指)に負担がかかってる感じはしますが、それはクロックスのせいというよりは、走り方がフォアフット気味になったせいな気がします。
あっ、そうそう、クロックスで走ると、自然にフォアフット走法気味になります。フォアフットなので、足の指で地面つかんで走る感じになります。それもなかなか心地良く、もうジョギングシューズを履く気になりません。
今日は13.7kmをキロ6分ペースで走りましたが、クロックスでも全く問題なし!
なんだぁ、ジョギングシューズなんて要らないじゃん!
奥さんは恥ずかしいから止めてといいますが、僕は人目はあまり気にしません。当分、裸足×クロックスで走ろうと思います。
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