10年ぶりのゴルフ
超久しぶりに、ゴルフ練習場に行ってきました。
子供が小学生の頃、一度だけショートコースを回らせましたが、それ以来かな?、当時何故か、子供がやりたがったのです。3カ月くらいで親も子も飽きましたが。
コースにはもう20年出てません。練習場ですら約10年ぶり。
ですが、この春大学卒業する兄ザルが「ゴルフやってみたい」と言い出しまして。じゃぁ、安いゴルフセット買ってあげて、就職するまでに一応打ち方覚えるくらいまでは教えておこうかなと考えました。
就職したらやるかもしれませんしね。飲み接待、カラオケ接待、麻雀接待、ゴルフ接待・・・どうなんでしょう、もうあまりないのかな?
自分がそういうことをやってたのは20世紀まで。当時は会社のお金でゴルフとかけっこうありました。
練習場でのハプニング
北関東ですから、練習場はたいてい山に向かって打つとか、池に向かって打つとか、そんな感じです。
池に向かって打つ練習場もなかなかいいですよ。着地点(着水点)で水しぶきあがるし、レフティがドスライスすると、OBコースに溜まってた鴨がビックリして飛び立ったり。
昨日は山に向かって打つ練習場でした。さすがに鴨はいませんが、予想外のものが登場してビックリしました。
130ヤード付近を横切ったのはタヌキ。
「あー、ぶつかっちゃうよー!」と心配になり、打つ手を止めました。が、みなさん気にせず打ちまくり。タヌキもたいして気にしてない模様。
後でフロントの方に聞いてみたら、「あー、2匹の子狸ですよね。今日も横切りました?」とおっしゃっていたので、常連さんのようです。
球にあたらないよう、気を付けてね。
さらばミケちゃん
子供達は、案外打てました。昨日はほとんど教えず、好きに打たせてましたが、ひどいフォームでも当たるし飛ぶのは、やっぱり子供の頃に多少はやったおかげでしょうか。
自分も、久しぶりの割には案外打てました。以前やってたとはいえ、当時もスコアー100前後程度のレジャーゴルファーでしたから、こんなもんです。
自分は右利きで、テニスも右打ちですから、ゴルフは右バックハンドの要領で、ほとんど右腕だけで打っています。
自分では「フロントハンダ―」と呼んでますが、前側の腕で引っ張って打つ感じです。
前側の腕に利き手が来るゴルファーの筆頭はフィル・ミケルソン(右利き左打ち)ですが、左利き右打ちは案外多く、タイガーウッズ、セルヒオ・ガルシア、アーニー・エルス、岡本綾子、ジャックニクラウス、トムワトソン、ベン・ホーガン・・・
フロントハンダ―は、独特のしなり感のあるスイングになる気がします。
自分はミケちゃん(フィル・ミケルソン、自分がゴルフ覚えたころ彼はまだ学生だったのでミケちゃん呼ばわりです)をお手本にフォームを作りましたが、やはり天才を真似るのは良くないですね、一向に上手くなりませんでした。そもそもミケちゃんのフォーム、オーバースイングだし、手首使いまくりだし、いかにも安定しなそうなフォームなのです。
増してや、もうゴルフなんてほとんどやってませんし、今後もたいしてやらないでしょうから、リスキーなミケちゃんフォームを卒業し、もう少し堅実なフォームに変えたほうが良さそうです。
子供の付き合いでしばらく練習場通いはすると思うので、ここでアラ還向けのフォームに改造しようかなぁ・・・
当然道具も古く、アイアンなんて1990年発売のPING EYE2+、もはやクラシッククラブです。アイアン・ウッドともに、シャフトはダイナミックゴールドだし。
でも、これはこれで思い出もあり、愛着もあるので、換えたいとは思いませんが、このスパルタンな道具を使いこなす技量も体力ももはやなく・・・
でも、コース出るわけでもないから、とりあえずこれでいいや。