今日は「ランニング」のお話しです。
とうとう5km
金曜の夜にいつものようにボウリングし(17ゲーム)、腰に張りがあったので、土日は走るのをお休みしました。
3月初めのレースまであと40日。ここで故障したら取り返しがつかないので、どうしても慎重になります。
でも、あと40日ですから、焦りもあります。
だってまだ、レースの距離5kmを、一度も走っていないのです。
土日2日間身体(脚)を休めたのだから、今日こそ5km走ってみるか!
というわけで、とうとう5kmを走りました。
ホントは、4850mでした。150m足りなかったのですが、まぁ誤差の範囲でしょう。
距離を伸ばすため、ペースを落としてゆっくり走ったところ、5km31分。1km6分ペースなので、想像通りのタイムです。
あと40日で、もう少し早くしたい。当初目標と思ってた25分は無理そうなので、目標は27分30秒かな。
そんなんでいいんだよ教的ランニング
一般的に5kmというのは、ランニング初心者が最初に走る距離のようです。
ランニング入門(マラソン入門)などには、「まずはすごくゆっくりでいいので5kmを40分で走りましょう!」みたいなことがよく書いてあります。
そして、「5kmを6分で走れるようになれば、フルマラソンも完走できますよ!」みたいなことも。
嘘つけ(笑)
なんかランニング界隈って、「フルマラソン走らないといけない!」「最終ゴールはフルマラソンだ!」みたいな空気ありません?
フルマラソンなんて、素人には距離長すぎでしょ。ほぼ足の丈夫さ競争かと。
ランニングに限らず、どうも最近、本格的なことを強要される感じがします。
例えば自転車。最近は、ピッチピチの服着なきゃ自転車乗っちゃいけない感じゃぁないですか?
昭和のころは、みんな普通の恰好でズボンの裾をベルトで止めて、ドロップハンドルのスポーツ車(ロードマンとか)に乗ってたのに・・・
やっぱり、各業界としては、本格競技に引っ張り込みたいのでしょうね。参加人数も増やしたいし、マーケットも大きくしたいのでしょうね。
ウガッ!!、そうはさせんぞ(笑)
そんなんでいいんだよ教的には、そういいうのが一番許せません。
こうなったら、意地でも5km以上は走らんぞ!(←違うってば)
「そんなんでいいんだよ教」的な正解は、「身の丈に合ったレベル」を、「最低限の装備」でやるってことです。
アラ還のオッサンには5kmが調度いいし、それなら普段着にクロックスでも走れる。それで充分です。
5kmってどうよ?、30分のほうがいい?
さてその「5km」です。
これを自分は、マラソンへの1ステップととらえず、最終目標距離として意識しています。これからも5km以上は走る気がねーのです。
そこで「5kmって適正なの?」ってのを考えてみます。
まず走るエリアです。
5kmというと、家から半径2km程度の範囲を走ることになります。
ウチからだと荒川が範囲に入り、川近くの自然豊かなエリアを走れます。十分です。
荒川越えて向こう岸に行くなら5kmじゃ足りません。これは少し残念。
でも、橋渡ると大変なんですよ。川幅日本一(2537メートル!)ですから、これはちょっと無理。なので、5kmがちょうどいいです。
次に時間です。
5kmというとジョギングペースで30分。30分っていうのは調度いい気がします。
例えば昼休みの1時間に、走ってシャワー浴びて飯食っての全て収まります。
昼休みに限らず、30分なら時間も作りやすい。これが1時間(10km走)だと、なかなか難しくなりそうですからね。
ダイエット的にも、脂肪がガンガン燃え始めるのが20分過ぎかららしいので、30分だとその効果も得られます。
最期に、故障リスク。
これは自分の経験的なものでしかありませんが、10km1時間走ると、故障リスクが跳ね上がる気がしています。過去に10km走って何度も故障してますから。
5kmなら故障しないとは言いませんが、かなりしづらい気がしています。
ただ、5km走を継続してるうちに、5kmが25分とかで走れるようになるかもしれません。そうなってくると、時間的にもちょっと物足りなくなるかも。
むしろ、5km走ではなく30分走として、距離を伸ばしたほうがいいのかもしれませんね。
競争なら「距離決めて時間を競う」が王道でしょうけれど、トレーニングと考えたら「時間決めて距離伸ばす」ほうがいい気がするなぁ・・・
とはいえ、レースまではそんな余裕はないので5kmを走ります。30分走をやるとしたら
、レースの後です。
でも、レース終わったら気持ちが切れて、もう走らなくなりそうですが(笑)