もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

デタッチャブルカバー式ウッドガスストーブ6号


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昨日、折り紙ウッドガスストーブが溶けてしまったので
とうとう缶に手を出すことにしました。

でも、みなさん良くやられてる100均缶2つをつなげて作るやつでは
何のオリジナリティもなく工作としては全くおもしろくありません。
それに、缶の加工は大変そうだし、切る道具もないし。

そこで、デタッチャブルカバー式にしてみました。
燃焼室は缶、デタッチャブルカバーはアルミホイルです。


デタッチャブルウッドガスストーブ6号

デタッチャブルカバーの製作はけっこう苦労しました。
ホントは円柱形状にしたかったのですが
紙で2つ3つ試作した際あまりに面倒だったので
作業性を優先し8角柱にしました。

せっかくデタッチャブルなので
火がついた状態でかぶせたりとったりできるよう
また、かぶせる際に簡単に良い位置にかぶさるよう
内側はけっこう工夫してあります。

金切りバサミ買ってきて、缶2個で作ったほうがよっぽど楽でした(笑)


さて、燃焼テストです。

折り紙式5号と同じくらいの大きさなので、一次燃焼は全く苦労せず安定しました。
そして、二次燃焼がとても安定しています。これが缶の威力なのでしょうか?



デタッチャブルカバー内側には、吹き出し穴も空けてありますが
炎はそこからだけじゃなく、カバーの内側の縁全体から噴き出してました。
カバーをかぶせる構造だと、吹き出し穴はいらなそうです。
ならは、もっとシンプルな構造にできそうだな・・・

面白かったのが、カバーをとったりかぶせたりすること。
火力が強いうちは、カバー有無の差はありませんでしたが
火力が弱くなってくると、カバー無だとすぐに炎が消え煙が出るのに対し
カバーがあればかなり燃え続けてくれます。
何度かやりましたが、明らかにカバーの二次燃焼効果が実感できました。

また、今日は風があって、炎が不安定になりがちでしたが
カバーを付けた状態ならガスさえ出てれば(ガスが出る燃料がまだあれば)、まず消えませんね。

でも、次回は風防をつけようと思います。

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