ウキの比重を考えてみた


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立たないウキ

先週、勢いで不要に量産してしまったウキを持って釣りに行ったら、立たないウキが多く。

一応、作ったウキのスペックはEXCELで管理してて、
過去実績を参考に、トップ長・ボディー長・足長を決めてるのですが、

先週量産したウキは、グラスソリッドの径が初めて使う太目(1.2mm)のものだったり、
初めて作る全長20cmオーバーのウキだったりしたもんで、
たくさん失敗してしまったというわけです。

家のお風呂とかでテストしないってのもアレなんですよね。(メンドウコテ!)


失敗体験からの学びだけでは・・・

失敗の結果、
 ・4×70mmバルサボディーに、1.2×120mmグラスソリッドでは重すぎる
 ・1.2×120mmグラスソリッドのトップに、4×70mmバルサじゃ浮力が少なすぎる
というレベルのことは、身をもってわかったわけですが、

じゃぁ、
 ・トップを少し詰めたり、ボディーを少し長くすればなんとかなるのか?
 ・それとも、4mmバルサに1.2mmグラスソリッドはそもそもアンバランスなのか?
そのあたりがわかりません。

かといって、データとりながら試すのも面倒ですし。

おそらくアンバランスな気がするので、
となると、5mmバルサとか、軽いトップとか手にいれないと試せないし、
その前に、ある程度目途をつけたいなぁ・・・


比重の試算

というわけで、ウキ全体の比重の計算をしてみることにしました。
たぶん立たないウキは、比重が高すぎたんだろうと考えたからです。


1) 体積を出す トップ・ボディ・足毎に体積を計算
2) 重さを出す 各体積に各素材の比重を掛け算して重さを計算
3) 比重を出す ウキ全体の体積と重さから、ウキ全体の比重を計算

てな手順で計算すればいいはず。

円の面積の出し方とかを調べたりしながら、
上記3つの計算ができるexcelを作り、
今まで作ったウキのスペックを全て入れてみると・・・

いやぁ、いろんなことが分かりました。
今までの失敗作は、失敗作らしい計算結果が出て、とても納得。


最初からこれやっときゃ良かったなぁ・・・

で、数値で必要性がはっきりわかったので、
5mmバルサとか1.5mmパイプトップ素材とかも買ってきました。


まだバランスの良い比重(目標値)があいまいですが、今の予想では、
 ・0.4前後 軽々立つ、デザイン的に多少無茶しても立つ
 ・0.5前後 足長くしたりしないと立ちづらい
 ・0.6近く 立たない(背負えるオモリ量では)
ってな感じじゃないかと思っており、
もう少しデータを積み重ねてみようと思います。


ヒノキを見直す

そういや、比重0.4っていえば、ヒノキの比重です。

初期に作ってたウキは総ヒノキ。だから比重は当然0.4。
そりゃ超短足でも立つわけだと納得。


トップの素材別の比重って、
ヒノキ(0.4) < 竹(1.0) < 手持ちのパイプ(1.1) < PC(1.2) <グラスソリッド(1.8)
ってな感じだと認識してます。

ってことは、ヒノキ以外のトップ素材は、長くすればする程立ちづらくなりますが、
ヒノキだけはどんなに長くしても立つ。

もちろん、これは比重だけで考えればの話で、
実際には表面張力やらもあるので、すごく長くしちゃうとやっぱりダメでしょうけど、
それでも超細身の3cmボディに、ヒノキトップ10cmとかでも立つんじゃないでしょうか?

細いトップは作れず、透過性もなく、曲がりも出やすい素材ですが、
僕のウキ用途に限って言えば、ヒノキはかなり優秀なのかもしれません。


久しぶりにヒノキトップのウキ

というわけで、久しぶりにヒノキトップのウキを作りました。
もう、太いトップでも十分当たりが出る季節なようですし。



【23号】
 ・ヒノキトップ 2mm×100mm
 ・バルサ4枚張り合わせボディ 5mm×50mm
 ・竹足 2mm×30mm

計算上の比重は0.27。
もっとトップが長くても(ボディ小さくても)大丈夫そうな気がします。

っていうか、ボディなくても立つんじゃね?


★後日に追記★

 ・試してみたら、23号立ちません。
 ・立たない理由は、長く太いトップの表面張力が大きいのもあると思いますが、
  それより、ボディが沈みづらく、足が水中に入っていかないってのが効いてる気がします。
 ・足長くするとか、ボディ形状的に足近くを絞るとかすれば、立つんでしょうけど、
  とりあえず手っ取り早く、トップを100mm⇒70mmに短くしました。

 ・ボディなし、ヒノキ2mm角棒だけで立つか実験しました。
   ⇒立ちます。が、水面上にちょっとしか出ません。

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