もみじの備忘録

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ゾウリムシ七つ道具 2021


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半月くらい前から、今年のゾウリムシ培養を始めました。今は1.5リットルペットボトル4本使い、4リットルくらいを培養中です。

金魚がたくさん孵り、稚魚容器が8つもあるので、けっこうな量を使います。

 

実は今年は、ゾウリムシを止めてワムシでいってみようかと思ってました。ワムシのタネも買ってあったのですが、思いがけなく早くに孵ってしまったので、今年も無難に慣れたゾウリムシでいくことにしました。

基本的には去年と同じように培養してますが、道具立ては少しだけ変わりました。こちらが去年の七つ道具。

米のとぎ汁は使わなくなりました。今はイーストのみです。濃さを求めなくなり、簡単な方法でいいやとなってます。

懐中電灯も使わなくなりました。ハンディ顕微鏡を買ったので。

 

で、こちらが今年の七つ道具。まずは、飼育&観察用品です。

ゾウリムシ培養七つ道具

飼育&観察用品はこの4つ。
左から、飼育用ペットボトル、ドライイースト、虫メガネ、ハンディ顕微鏡

 ペットボトルは、去年まで炭酸飲料用を使ってましたが、1.5リットルワイン用に変えました。ワイン用はボディーが太く、安定感あるし空気と触れる面積も大きいので。

 

イーストは赤サフです。容量多いので、毎週パン焼いて、ミジンコとゾウリムシに毎日与えても、まだまだあります。あと2年分くらいあるんじゃないかな?

 

虫メガネはあまり使わず、もっぱらハンディ顕微鏡を使います。

これ使うと、ゾウリムシが元気なのか、元気ないのか までわかるので、千円出す価値あると思います。 

 

次に、分離用品と濾過用品です。

ゾウリムシ培養七つ道具

左が分離器セット。右がろ過セット。

 今年(というか去年の秋から)使ってるのが分離器、120mlのペットボトル2つつなぎ合わせて作りました。

上下のペットボトルは、5mmくらいの穴でつながっています。下のペットボトルにゾウリムシ培養液を入れ、ペットボトルを連結し、上のペットボトルにきれいな水を入れます。すると、ゾウリムシは上に移動する性質があるので、上のペットボトルのキレイな水の中に分離できるのです。

左側の瓶は、この分離器の入れ物、分離器が何かの拍子に漏れても大丈夫なように、常にこの中に入れてます。

 分離されたゾウリムシは、「ダイソー 深型計量スプーン(の小さじ)」で掬って与えています。この深型計量スプーン、形状がレードル型なので、ゾウリムシも針子も掬いやすくて便利です。

 

濾過用品は、最近ほとんど使いません。分離器のほうがキレイにできるし、濾過したくなるほど汚れる前に、どんどん使ったり捨てたりしているので。

 

この道具建てでやってますが、おそらく今がゾウリムシ利用のピークです。金魚の稚魚が大量に孵ったばかりなので。

一日3回分離し、その度に与えてますが、これはなかなかめんどくさく。でも、金魚の稚魚がある程度大きくなって、粉餌食べるようになるまでは、頑張ります。

 


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